年末年始でJAFが出動になった車の故障原因

JAFが年末年始の12月27日から1月4日にかけて、9日間のロードサービスの出動原因になった車のトラブルを発表しました。

12月27日〜1月4日間のJAFが出動した車のトラブル

1位 過放電バッテリー       29741件

2位 タイヤのパンクなどのトラブル 8569件

3位 脱輪など           7411件

4位 キーの閉じ込み        5349件

5位 破損・劣化バッテリー     5053件

6位 事故             4329件

7位 スパークプラグ        2496件

8位 燃料切れ           1940件

9位 発電機・充電回路       997件

10位 スターターモーター     919件

ちょっとわからないのが1位の過放電バッテリーと5位の破損・劣化バッテリーの違い。過放電というのは駐車場などでライトを点けっぱなしにしてあげてしまったということでいいんでしょうかね?5位の方はバッテリーが純粋に劣化していたということですかね。

2位のタイヤのトラブルについては、今の新車にはスペアタイヤがついていないものが多いわけです。そういった車がタイヤをバーストさせちゃえばJAFを呼ばざるを得ないということですね。スペアがあれば問題ないんですけどね。

この中で一番JAF的に迷惑なのが8位の燃料切れでしょうね。ガス欠ってやつですね。メーターが壊れているのならいざしれず、燃料切れで呼ばないでくれよーというところじゃないでしょうか?

9位と10位に関しては、どうしようもないですね。予防でオルタネーターやセルモーターを早めにOHするような人でなければ回避するのが難しいトラブルだといえますね。

これは年末年始だけのトラブルですから。つまり普段は車に乗らない人もかなり含まれていますね。帰省といったことで車を使ったんでしょう。

やはりバッテリーとタイヤと燃料ぐらいは遠出する前にはチェックするべきですね。皆さんも気をつけてくださいね。

バッテリーに不安があるのなら、こういった車のジャンプスターターにもつかえるモバイルバッテリーを1つ購入しておくのもオススメですね。

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コメント

  1. 愛知の事務員 より:

    バッテリーテスターでの測定結果じゃないしょうか。(CCAの値とか)
    昔100系ハイエースでバッテリー液の点検を忘れ、極板が露出しエンジン始動時に破裂したことがあります。(これが本当の破損バッテリー?)
    古河電池に問い合わせしてみたら、「極板が劣化するとバッテリー液が黒く濁ります。一つの交換目安です。」と返ってきました。
    スターターは冬季のみ嫌な音たてるんですよ。
    交換したくてもインマニを外さないといけない(奥のナットが緩められない)らしく、実際にかかった時間×時間工賃といわれました。

  2. MHO より:

    バッテリーの破損というのは未だ経験したことがありません。
    エンジン始動時に破裂したらびっくりするでしょうね。

  3. 愛知の事務員 より:

    構内車の為、運悪くその上に人が座っていたんですよ蓋の上にですが。
    被害は無かったもののものすごい悲鳴が…
    当然ですが即バッテリー交換、漏れたバッテリー液は重曹で中和、台座周辺部分の塗装剥離は免れました。

  4. MHO より:

    それはかなりの大惨事だったんですね。バッテリーを甘く見ると恐ろしいですね。