冬眠していた180SXのエンジンをかけてみた

僕の実家には、封印されたままの180SXがあります。久しぶりにこの180SXのエンジンがかかるのか?

それを試してきました。

車庫の中に眠ったままになっています。

一時抹消後の情報を見ると、初年度の登録が平成9年3月。

180SXの最終後期型です。これをMHO兄は5万円で買ったマーチターボの次の愛車としてずーっと乗り続けてきたわけです。

その後、いろんなことがあり180SXは封印して当時僕が乗っていたカプチーノを名変して受け継ぎ、今では違うスポーツカーに乗っています。

そんな180SXもカプチーノも無理やり実家の車庫の中にぶち込んであるのです。

180SXの抹消は平成22年3月30日。

実に9年間ずーっと眠ったままです。以前このサイトで一度エンジンをかけて、かかりました。またそれをかかるかどうかなぁって試してきた。

埃だらけの180SX。

当然バッテリーはすっからかんになっています。

持って行ったジャンプスターターでクランキングを試みます。

最初はめっちゃくちゃ重たかったクランキングですが、回数を重ねると徐々に重いながらも回るようになってきた。

クランキングしすぎて、ジャンプスターターが壊れかけてしまったけど。

ここで持って行ったバッテリーにブースターを繋いでクランキングする。

すると

なんと、かかりましたよ!およそ9年間放置されてきた180SX。ちゃんとエンジンがかかりました。

アイドリングをしばらく続けて、エンジンをふかすとちゃんと吹け上がることに毎回びっくりする。

一番は燃料ポンプが固着して動かなくなってるとか、インジェクターが固着してるとかそういうことを考えていくんですが、ちゃんとかかるんですよ。

ちょっと腑に落ちないのが、メーターがまったく表示しなくなっていた。

現在の走行距離がまったく見れない。これはずーっとエンジンをかけていれば復活するのかもしれないけれど、実際はいろんなところがまだまだ冬眠しているみたいです。

たまーにでもいいからエンジンをかけてあげる。それだけでも今後の付き合い方は変わってきますからね。

エンジンをきると、バッテリーがカラカラなので再始動はできないけど。またジャンピングすればかかるようになります。

またいつかこの180SXにナンバーを取得して、乗り回す日が来ることを夢見ています。もうちょっとの間封印しておきます。

この模様はYouTubeにもしてお届けしたいと思います。

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コメント

  1. むきんぽ より:

    うぅわぁ!
    またワックワクさせる記事だなぁー、コレ。ロマンに満ち溢れた世界。
    埃は仕方がないとは云え、大事に保管されていたんですねー。
    画像を拝見する限り、コンディション極上ではないですか?

    動画を楽しみにしています。
    ちなみに、隣に居るNDらしき存在も気になる・・・

  2. Hill より:

    初コメント失礼します。
    97″KL0を中古で買って以来
    MHOさんのプログを数年来読ませて頂いて居ります。

    せっかちな自分にはまったく触らずに休眠させるだなんてとてもとても
    また、ガソリンやオイルが十数年でどうなっているのか気になりました。

  3. MHO より:

    この日ひさしぶりに兄がいて、隣の白い車のキーを渡されかけました。白い車を動画で撮ってこようかなぁって思いましたが、白い車ノーマルタイヤしか持っていないのです。今長野は道が凍結しまくりなので冬眠です。

  4. MHO より:

    数年来ありがとうございます。僕も一番驚きなのが、その当時のガソリンでエンジンがかかってしまうことなんです。いくら倉庫に封印されているとはいえ、インジェクターも固着していないし、エンジンも全然吹け上がることに???でした。