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エアクリーナーについて

time 2014/11/28

エアクリーナーについて

エアフィルターとか、エアエレメントなどとも呼ばれたりしますが、
エアクリーナーと呼ぶことが多いと思うのでエアクリーナーで話を進めます。

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エアクリーナーはエンジンに必要な吸入混合気の空気を吸い込む前に取り付けられているフィルター。
本で読んだことがありますが、エアクリーナーをつけていない車両が
砂漠を走ると、あっという間にエンジンの圧縮がなくなってしまうと。
エアクリーナーをつけていないと、空気中の粉塵をダイレクトにエンジンに送ってしまい、
シリンダーの中をすぐに傷つけてしまうわけですね。

逆に整備するときにキャブ車で、燃料を吸い込みすぎて、エンジン始動困難な車両の場合
エアクリーナーを外して、吸入混合気を一時的にリーン状態にして
エンジンを始動させ、エンジンがかかるようになったらキャブを調整したりすることもあります。

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それとキャブレターについているエアベントバルブの不良を故障診断するときなんかも
一時的に吸入空気量を増やすために、エアクリーナーを外した状態で
レーシングがスムーズにおこなえるかなどを見極めたりします。

エンジンを長持ちさせたいのなら、目の細かいエアクリーナー。
エンジンのハイパワーを追求したいのならエアクリーナーを目の粗いものに交換。
吸気抵抗も馬鹿にならないということですね。
MHOはむき出しタイプのエアクリーナーを搭載しています。
むき出しタイプの方が、吸気はスムーズに行えます。その理由として
吸入面積が純正のものよりも多い。つまり大きな面積でエアを吸い込むことができるわけですね。
但し、エンジンルームの熱を一緒に吸い込んでしまう。遮熱版などを自分で製作していないので
エンジンルームの熱気を吸い込んでしまっているのも事実です。

純正エアクリーナーはきちんとエアクリーナーケースにて、エンジンルーム内の熱を
吸い込まないような構造で作られています。空気は温度が低いほど密度が濃いため、
熱い空気よりも冷たい空気をエンジンに送る方がいいというわけですね。

ディーゼルエンジンでは、コモンレール式などに代表される高圧噴射タイプ前の
噴射ポンプ世代のものは、エンジンの整備というとエアクリーナーの交換や
エンジンオイルの交換くらい。最近ではまともに排ガスが通らなくなってくる車両ばかり。
噴射ポンプをOHすると驚くほど黒煙が少なくなったりします。

エアクリーナーはちょっと目立たない部品ですが、純正にでもたまには交換してみてはいかがでしょう?
MHOは1~2万キロを目安に新品に交換しています。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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