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アルト ヘッドガスケット交換

time 2015/09/09

スズキアルトのヘッドガスケット交換です。

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スズキアルト

形式が確かHA12Sとかそんな感じだったと思います

F6Aターボ搭載のモデル

ヘッドガスケットよりオイル漏れがひどいのでヘッドガスケットを交換することに。
ヘッドガスケットを交換するといっても、ヘッドをはいだら
ゆがんでいたなんてことにもなりかねないので、慎重に作業をすすめました。

ヘッドがゆがんでいたら廃車にするとオーナーは言っています。

まずオイルと水を抜いて、フロントバンパーを外して
補機ベルトを外します。

Vベルトの2本がけ。

このF6Aはエンジンマウントと、ターボにつながるステーが14mmのネジでとめられていて、
このステーを外すにはターボのインテークパイプを外してからじゃないと
ネジが緩められない構造になっています。

そうしないとタイミングベルトカバーが外れない

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エアコンコンプレッサーも動いた方がいいので取り付けのネジ12mm3本を完全に外しておきます。
このほうが作業性が良い

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タイミングベルトを外して、ヘッドカバーをはずす。

インマニにつながる配線やら配管を外して
ヘッドボルトを外側から緩めて外していきます。

そしてヘッドをよっこらせと持ち上げるとはずれます。

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ヘッドはインマニとエキマニをくっつけたまま持ち上げます。
かなり重いので注意

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ヘッドを下ろした状態

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外したシリンダーヘッド

廃タイヤの上にダンボールを載せてその上においてあります

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古いヘッドガスケットを外して、オイルストーンでブロックとヘッドを磨き上げ

ゆがみ測定をします。


ストレートエッジとシクネスゲージ。

限度値はヘッド、ブロック共に0,03mm。

これを超えている場合は使用不可能となります。

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計測の結果0,03mmのゆがみは確認できず。
オーナーにその旨伝えて、部品を全て発注。

ヘッドガスケットの交換にうつります

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新しいガスケット

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向きに気をつけ装着

ヘッドを載せて、ヘッドボルトにオイルを塗布

ヘッドボルトを内側から締め付けていきます。

締め付けトルクは7kgfじゃなかっただろうか?覚えておりません(笑)

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あとはタイミングベルトをかけてオイルを入れて水をいれて
組みつけて終了。

エア抜きをしながら、きちんとエンジンが機能しているかを確認。

基本的にターボを少し分解するのでターボ周りのガスケットや
念を入れてユニオンボルトにオイルパイプ、ガスケットを新品に交換しました。

エンジンがある程度回ったら、ちょっと試乗にでかけます。
多少タービンや燃焼室に入ったオイルが燃えきるまで白煙がでたりしますが
暫く走ると消えます。

そしてエンジンを綺麗に洗って、もう一度オイルを交換して終了。

以上アルトのヘッドガスケット交換でした。

うーむダイハツの方が簡単だったな。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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