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アリスト ブレーキホース交換

time 2015/05/26

アリスト ブレーキホース交換

ブレーキホースの交換
今回はブレーキホースの交換でいってみましょう。

モデルはトヨタアリスト

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アリストのブレーキホース交換です。

まずはブレーキホースを交換しないといけない理由。
亀裂が入っていて、最終的にはパンクしてしまい
走行中にブレーキの油圧が逃げてブレーキが利かなくなってしまうのを
防ぐためにブレーキホースは定期的に交換する必要があります。

ブレーキホースの亀裂はこんな感じ

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ホースを曲げてみて、このように亀裂が走っているものは
即にブレーキホースを交換しましょう。

これはかなりひどい例だけどね。
フロントがやっぱりステアリングをきるので
ブレーキホースも移動するから亀裂がリヤより入りやすいね。

ブレーキホースの交換は簡単ですが
正確確実に行いましょう。

まずは

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フレアナットレンチを使って、
ブレーキホースが固定されている状態で初めに
ブレーキパイプとのネジを緩めます。

ねじ山を舐めないように、フレアナットレンチを使って
一気に緩めましょう。

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ネジを緩めるとブレーキフルードがもれてきますがとりあえず無視

先にすすみます。

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つづいてブレーキホースをステーに固定している
くさびをプライヤーでつまんで抜き取ります。

こうすることによってブレーキホースが車体からフリーになります

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くさびを抜き取ります。

アリストはキャリパー側のつけ根は
オリフィス形状のボルトで止まっています。

メガネやソケットでこれまた舐めないように外します

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ボルトを外します

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パッキンもついてきます。

アリストは車体側のブレーキホースはパイプとの間にパッキンはなし。
ネジが台形になっているので締めればとりあえずもれません

でもキャリパー側はパッキンを片側2枚使っています。
合計4枚必要

パッキンはブレーキホースと必ず一緒に注文しましょう。

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ブレーキフルードがもれるけど無視

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パッキンは片側の車輪で2枚

ブレーキホースとネジの間、
ブレーキホースとキャリパーの間

という風に使われています

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そして新品をつけます

新品をつける前に、ブレーキパイプのネジをきれいに清掃

キャリパー、ブレーキホースのオリフィス形状のナットもとにかくきれいに清掃します。
何かが挟まっている状態でブレーキホースを付けると
油圧に耐えられずにもれてきます

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新しいパッキンを用意して

ブレーキホースを新品に付け替えます。

アリストの場合はどっちからつけてもOK。

たまにブレーキホースとキャリパーにボルトを使っていないで、
ブレーキホース自体にネジがきってあるものがあります。

そういうブレーキホースはキャリパー側から確実に取り付けて
車体側をつけるという順序にしないと
ブレーキホースがねじれてしまいます。

あとはブレーキホースの取り回しを確認

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ブレーキクリーナーできれいにブレーキフルードを落とします。
ブレーキフルードは塗装の剥離効果があるので
車体につけておくと塗装がはがれてしまいますので
きれいに落とします。

MHOの場合は更にスチーム洗浄をしてきれいにします。

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くさびはただうちこめばOK。
プライヤーでもハンマーでも何でもいいから打ち込んでブレーキホースを固定するんだよ。

これでブレーキホースの交換は終了。

作業が終わったらブレーキフルードのエア抜きを行います。

ブレーキホースを交換する際にエアが混入しているので
必ずエア抜きをします。

エア抜きも終了して一通り作業が終わったら、
おもいっきりブレーキペダルを踏み込んでみてブレーキフルードがもれてこないかを
確実にチェックしてください。

もれてきたらやり直し。

ブレーキは慎重にね。

以上がブレーキホースの交換でした。

メッシュにすれば剛性アップです。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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