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ちょっとおバカな整備失敗談

time 2015/02/12

ちょっとおバカな整備失敗談

ものすごく焦ったんですが、ものすごく間抜けな話です。これは若かりし頃の失敗談です。

中古車で売るために車検を取るってことになった、うちの工場のワゴンR君。
で、オイルがめちゃくちゃ漏れているから、タイミングベルト、テンショナー、ウオーターポンプ、カムとクランクのオイルシール、ヘッドカバーパッキンを交換することに。

タイミングベルトを交換するために、クランクのネジを外そうとしたんですよ。
インパクトレンチは当然入らない。

しかたないなぁ。セルモーターのパワーを借りるかぁ

などと思いつつ、レンチをかけておいて、セルを回すことに。

セルモーターの勢いを利用してレンチをクランクのネジに引っ掛けます。そして、レンチの先っぽをボディのどこかに固定しておけば、クランキングのパワーでプーリーのボルトを緩めることが出来る技です。

よっしゃ、セルモータースタート

 

キュルキュルキュルキュル

 

なんと
エンジンがかかった(汗

そうです。エンジンなんかかかるはずないとなめてかかって、
プラグコードをぬくとか、コイルの配線をとるとかしてなかったんですよ。
そうしたらマジでエンジンかかって、スピンナーハンドルがはまってしまった!

ラチェット機能がついたスピンナーハンドルは一方向しか回らないわけで、
完全にはまっちゃったんですよ。

ラチェットのスピンナーを逆方向へ回すためには、スピンナーの側面のダイヤルを回さないといけなんですが、当然手も足もでませーん。

最終的にはエンジンマウントを外して、てこでエンジンをぐいっと
寄せて外そうかと思ったよ。

 

bakaseibi1

まぁスピンナー側面のダイヤルを回すことが出来たんでセーフでしたけどね。

セルの力を借りて、クランクのネジを回すときは

エンジンがかからないようにしておきましょうね。
コレ常識だよね。はっはっは。

と、いうかスズキはミッションにサービスホールの穴が空いているのでそこにマイナスドライバーを差し込めばエンジンの回り止めをすることができる。ということは後に知った事実なのでした。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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