バッテリー事件
チームMHOの父親は、東京に出稼ぎにでているタフマンだ!毎週日曜日の夜に下道で東京に向かう。そして、金曜日の夕方には、実家の長野に向かって下道で帰ってくる60歳。
愛車は日産ラルゴだ!4ナンバーの商用のでかくてにくい奴!!
13年前に新車で購入して、
なんと現在の走行距離は
38万キロにも及ぶ!!
その間、エンジンの載せかえなどは一切していない。クラッチのみ3回交換したとのことだ!そんなラルゴもよる年なみには勝てず、そろそろくたびれてきた。親父は太っているため、
運転席のシートは見事に陥没!!
不注意で、運転席側のガラスを割ってしまったので、車検が切れて、廃車になるのを静かに待つばかりとなった。
しかし、車がなければ親父は仕事に行くことはできないため、現在はタダで兄の知り合いから譲り受けた、S13シルビア、4年式QsのATに乗っている。5次元マフラーがついていて、熱いサウンドをかなでるにくいやつだ!
そこには親父なりの作戦があったのだ。
チームMHO兄の180SXは8年式。本人は相当綺麗に状態を保っている、メンテナンスを日常の趣味とする。そういうわけなので、社外パーツをゲットしたら、純正の状態のいいパーツが余る。
チームMHO兄が車高調を入れたら、
純正ショックとRSRのダウンサスをS13に移植する親父
チームMHO兄がホイールを変えたら、
純正ホイールをS13に移植する親父!
チームMHO兄がサーモスタットを低温度で開くのに変えたら、
純正サーモをS13に移植する親父!!
とまあ、こんな感じでいろいろかっぱらっていく親父だが、
ついにとんでもない
モノまで奪っていった!!
それがなければ、車が始動しない!!
それがなければ車の電機類を使えない!!
去年BOSHCに変えた新品!!
バッテリーだ!!
朝起きて、セルを回そうとしたら、なんとうんともスンとも言わない。不信に思い、エンジンルームを開くと、そこにはいつも、
黒く渋く輝いているはずのにくい奴、
BOSHCのバッテリーがないのだ!!
しかも、しかもだ・・・・・
S13についていた、バッテリーを
せめて180SXにつけていくなら
話は分かる!
古いバッテリーの放置してあった
場所とは・・・・・
180SXの、
20数万した・・・・・・・・・・・・
RECARO SP−GNの
シート上だったのだ!!
よく見ると、ダッシュボードに書置きが・・・
「借りてくぞ。親父」
兄はその瞬間農作業用の軽トラックで東京に向かって走っていった。