MHO ENGINEERING

現役整備士が運営する自動車総合サイト

ブレーキローターの取り外しで考える

time 2015/12/13

ブレーキローターの取り外しで考える

先日ブレーキローターの取り外しで考えさせられることがありました。

それは整備暦3年の整備士が日産のK11マーチのローターを外そうとして、ブレーキキャリパーを外した後、ハブのセンターナットを外してスライディングハンマーでがんがんやっていたのである。
どうみたって違うだろうと突っ込むも間に合わず、ハブのベアリングがバーラバラに。
K11のマーチはブレーキキャリパーを外せばローターは取れる構造になっている。ただ固着が激しいとブレーキローターにサービスホールが無いので、裏から叩いて外すしか方法がなくなってくる。
そして話を戻してブレーキローターの取り外しについて考えてみた。
7割くらいの車はブレーキキャリパーをブラケットASSYで取り外した後、フリーになる。
あとはサービスホールにネジをねじ込んでいくとローターが浮いて外れてくるということになる。
ブレーキキャリパーASSYはナックルの裏側に17mm程度のネジ2本で止められているのがほとんどである。

sb-log589-01

変わっているのが三菱のブレーキローターである。三菱の多くの車種は、ブレーキローターを外すのにキャリパーをパッド交換の要領で持ち上げるだけでいいのだ。

14mmのスライドピンつきのネジを外してキャリパーを持ち上げる。

これでブレーキローターがフリーになるのでサービスホールにネジをねじこんで行くか、プラスチックハンマーなどで衝撃を与えて外すかのどちらかだ。
最後に大型クラスだ。これらは大体フロントのハブにブレーキローターがネジ止めされている。
ハブよりの後ろ側にローターがつけられているのがほとんどなので、ハブベアリングを取って、ハブごとローターを取り外してくる。

そして、ハブとローターを締め付けている14mm程度のネジを全て外すととれるという寸法になっている。
何が言いたいのかというと、ハブとローターが一体になっているものは僕はまだ出会ったことが無いのである。
ということだ。

sponsored link

コメント

  • EP82,91のリヤディスクはハブと一体ですよ

    by    €2015年12月15日 19:11

    • 知りませんでした。まだお目にかかったことがないですね。EPはリヤドラムの車なら何度か整備したことがあるんですけど・・

      by MHO €2015年12月16日 00:08

down

コメントする





サイト管理人

MHO

MHO

現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

カテゴリー

Twitter

最近のコメント

当サイトについて

当サイトはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。



sponsored link

アーカイブ