「整備中の火事」

MHO ENGINEERING‐自動車                       
                                                             





MHO ENGINEERING


今日、職場にドリフチックなことが発生しました。

ドリフですよ。

ドっドっドリフの大爆笑〜♪



皆さんは、愛車のエンジンルームなどのオイルの漏れ、にじみなどを
掃除するときはどーしますか!?

大抵の方は、ブレーキクリーナをつかうと思います。

アルコールチックなスプレーでシュッとひと吹き♪
そうすると驚くほど汚れが落ちますよね。
整備工場ではブレーキクリーナは必須アイテムでありまして、車検、12ヶ月点検を
行うには、ブレーキの残厚を図るんです。

スポーツカーに搭載されているディスクブレーキならいいんです。
整備中の火事
ディスクブレーキ
(ブレーキローターがタイヤと一緒に回転していて、それをパッドが押さえつけて止まるブレーキ)

社外のパッドでも入ってない限りはそんなにブレーキダストは付いてませんから。

問題はドラムブレーキ



我々スポーツカー派にはなかなかなじみのないブレーキですが、
小型車や大型トラックなどには結構搭載されています。

ドラムブレーキは、ディスクブレーキよりも制動力が強いんです。


整備中の火事
ドラムブレーキ♪

(ブレーキドラムの中にブレーキシューが2枚入っていて、ドラムの内側から広がって押さえつけ止まります)



ブレーキドラムを外すと












整備中の火事
ブレーキシュー2枚出現。




このドラムブレーキって言うのはブレーキダストがものすごいんです。
ブレーキドラムを取り外したら


どさどさっ




って感じでブレーキの粉が舞い上がります♪


吸い込み続けると肺がんになる確率大♪




このドラムブレーキを掃除したりする目的で存在するのが
ブレーキクリーナ

なんですが、こやつなかなかやりおってのう
オイルの汚れなんかも簡単に落としてくれちゃうんです♪



このブレーキクリーナが我が社にドリフちっくな出来事を引き起こしました♪


それはオーバークールしてしまうという依頼で入ってきたファミリア。

オーバークールっていうのはオーバーヒートの反対。
エンジンの水温が上がらないため、ノッキングなんかも引き起こしちゃう

オーバーヒートと同じくらいヤヴァイ症状



オーバークールが市販車で起こるというのは


犯人はこいつしか居ない!と、眠りの小五郎BY 神谷明
と、我が社の整備士先輩が出した答えはもちろん


サーモスタット


サーモスタットが原因しかないぜってことで、
サーモを取り外してお湯につけても変化なし。
冷やしても変化なし


サーモのワックスペレットがいっちゃって

常に全開状態になっておりました。


こーなると、夏場は大丈夫なんですが、冬場は一向に水温が上がらずに
オーバークールを引き起こしてしまいますね。
てなわけでガスケットと共に注文して、


交換完了♪


ってなわけで、サーモスタットを取り外す際にLLCまみれになってしまった
エンジンルームをキレイにすべく、ブレーキクリーナでシューッと清掃していたら悲劇が起こりました。






「きったねぇな。オイルも持ってるな。このファミリア」



シュ
























ボンッ!!
















それは遠くでトラックのドラムをせっせと外しているMHOにもはっきり見えました。
まさに特大FIRE!!






先輩は炎に包まれました



「うっぉおおおおおお!!??」








急いで僕も先輩の下に近づくと






「うわーびっくりしたな。何で火がつくんだよこんちきしょう」



MHO「せ、せ、せんぱい!!」



「あん?どーした!?」









せ、先輩が





























整備中の火事
「ジミヘンになってるぅぅぅぅぅぅ」



MHOの頭には






ちゃ






ちゃ




ちゃーらーらーらー

ちゃーらーらーらー

ちゃーらーらーらー

ちゃーらーらーらー



PURPLE HAZEが流れ出した!!
(缶コーヒーのCMに使われてる曲ね。)






「な、なに!?うぉああああああああ!?」









これは結構ビックリな出来事でしたね。
先輩はその後一日中帽子を被っていました。
MHOも一度、ミッションの溶接中に、ミッションオイルが漏れてきたので、
ブレーキクリーナ攻撃をしてあやうくジミヘンになりかけたことがありましたが、
いつ何時ロックのカミサマになってしまうか分からないのが整備工場なんだなって

実感しました。



発火原因は、エンジンがかかっていた状態で、シリンダーブロックに
ブレーキクリーナをスプレーしたためだそうです。
エキマニに触れたくらいじゃ恐らく火まではつかないと思います。

オンボロファミリアのリークしているプラグコードからの

2次電圧が丁度いいタイミングで



先輩をジミヘンにしたんだと思います。


皆さんも愛車の整備は気をつけて行ってください。
もしジミヘンになってしまったら、MHOといっしょにストラトキャスター
(MHO愛用のギター。ジミヘンもストラトを愛していた)
でセッションジャムを行いましょう。





パープルへイズを♪







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