車のヒーターが効かない場合の応急処置の方法とは?

冬になってようやく気づく車の不調

それはヒーターが効かない!!

ということなんです。で、本日はヒーターが効かない時ひょっとしたら復活するかもしれないよ技を紹介

ヒーターが効かなくなる理由として

①水が入っていない
②サーモスタットが壊れている
③アクチュエーターなどの不良

これらが大雑把にあげられます。

①はラジエターの水をチェックすればOK。入っていないときは補充してエア抜きすれば大丈夫。漏れちゃだめですけど。

②のサーモスタット不良の場合は、アイドリングでは温度があがって効いてきますが、
走行しているとヒーターが効かなくなるケース。これは水温計を眺めているとわかります。ただ、デジタルのメーターではわかりませんが・・。
アナログメーターで水温がすぐに下がるようならこれが怪しい。

そして③のアクチュエーターの不良

これはオートエアコンの場合はお手上げのものが多いけど、昔ながらのロッドやワイヤーリンク式のものなら何とかなります。

デジタル表示のエアコンはちょっと厳しいけどレバーで風向や風量などを調整するタイプは大丈夫です。

どうするかっていうと


まずはヒーターコアの辺をまさぐってみます。

そして


このようにワイヤーやらロッドがつながっているものを発見したらこれを手動で動かしてみる


こんな感じで


ぐぐぐとな

これで風向やら風量やら温度レバーを動かすのと同じなんです。

ただあの風量とかのレバーにワイヤーやリンクロッドをつけて、ヒーターコアのダイヤルを動かしてやってるだけなのです。

だから水温が安定して、水も入っている場合のヒーター不良はこのロッドやワイヤーが壊れている場合が多いんですよ。

なので手動で直接ダイヤルを動かしてやればOKなんです。

これは知っておくと便利だよ。大体ワイヤーが外れていたり伸びていたりってトラブルが多いからね。

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