車に何を求めるのか?人によって様々であるということ

つい先日のことです。取引先の人が、うちの会社から新車を注文してくれたんです。その人は30代前半の男性です。買ってくださった車は、スペーシアギアという車です。

スズキのスペーシアをちょっとアクティブなスタイリング・性能をもたせた車です。

まだ現車が入庫してないので、写真はないのでググって見てください。

その方がいうんです。

「MHOさん!さいっこうの気分ですよ!自分は、こんな仕事をしてるんですが、全くと言っていいほど車に興味がなかったんです。だけどこのギアは純粋に欲しいなって思ったんです!」

この方、いつもクールな人なんですけどこの日はテンションが上がりまくってました。

そうかと思えば、ネットの記事で

新型スープラの上級グレードRZが予想に上回る受注を獲得しているというのです。

直6エンジンを積んだRZといえば、まさに先代スープラをイメージしてしまいがちですけど、売れているそうですよ。

スペーシアギアとは全く正反対の車だと思うけど。新型のジムニーも大好評だし、N-VANもそのコンセプトながら好評。

そうやって考えると、車というものはそのキャラクターが大きく違う商品だと。スマホやパソコンだと、スタイリングこそかなり似たかよったかになり、何が違うのかというと性能や若干の機能。

車は軽自動車だって、バンからスポーツカーもある。それこそダンプカーもあるしミニバンも超高級車もあったり。ターゲットとするユーザーに向けて商品を提供して、それが売れていると。

ここ10年の間で、僕にとってよかったと思える車はやはり86が出たことですかね。僕はやはりスポーツカーというものが好きです。スポーツカーを運転していると、気持ちが晴れていくしストレスも発散できる。

キビキビ走るスポーツカーで峠道を走る。ただこれだけなのですが、これがとても気持ちよく清々しいのであります。

今流行りなのは車中泊などですね。ちょっと社会現象にもなってきたけど、こういう秘密基地的なジャンルも僕も好きですね。

昔は走り屋さんとかゴロゴロしていたけど、今はマフラーを交換して走ってる車を見かけるほうが少なくなってますね。希少種です。そういうジャンルであるスポーツカーですが、トヨタが86を復活させてくれたということが自分にとっては嬉しかった。

やはり今車業界の現場で働いている30代後半から上の世代って、かなりの確率で走りが大好きな人種が多いです。そこにトヨタが新型のスープラを投入してくれるというのはなんとも嬉しいニュースですね。

欲をいうと、もっともっと安い値段で買えるエントリーFRスポーツを作って欲しいです。昔のロードスターみたいな感覚でもいいんですけど、そんなにめっちゃくちゃ速いものでなくてもいいんです。86でもオーバースペックなので、コミコミ200万円くらいで収まるライトウエイトなスポーツカーを作ってもらいたい。

今のロードスターも値段が高いですから。もっと安い値段で面白い車を提案してくれれば、そういったジャンルの車にも若者が手を出しやすくなると思うんですよね。

車の値段はやっぱり高くなってきちゃってますよね。性能は劇的に上がってるので、あとはうまくパッケージングしてもらいたいですね。

今までやってきた人たちへの提案じゃなくて、新しい層を取り入れる為のエントリーモデル。こういう車を熱望です。

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