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日産キャラバンの車検

time 2014/11/08

今日、先輩のお得意様で、日産キャラバンが車検で入ってくる予定でした。

予定では午前中から入ってくるはずでしたが、午後になって入庫。

 

走行8万キロの11年式

法人客でリース車両でした。午前中から抱えていた他の車両を片付けて、車検に移りました。

先輩曰わく何としても今日あげてくれと。
車検メニューはエアクリーナー交換、オイル交換、補機ベルト3本交換、
バッテリー交換、ドライブシャフトブーツ交換、クーラント交換、ロアボールジョイント交換、
リヤシャックルブッシュ交換、ブレーキオイル交換と距離相応のメニュー。

今日上げたいのは山々だけど部品が揃うかどうか。日産部品に電話してみたら、
オルタネーターベルトだけないらしい。
仕方なく邪道だけど他の部品屋さんから在庫を当たって部品探しに翻弄。

この時点で午後3時。部品のめどはたった。あとは僕次第ということで作業を開始。
なるべく早く終わらせないと検査員に残ってもらうため申し訳ない。

車両をリフトアップしてオイルを抜きながらクーラントも抜き、その状態で足廻りの作業開始。
ボールジョイントはなかなか大変で時間がかかってしまった。
そしてドライブシャフトブーツを溶着している隙に、リヤシャックルブッシュの交換へ。
これはラクチンで、ドラムブレーキを清掃給油調整して組み付け。
ドライブシャフトブーツの溶着が終わったのでバンドを締める。
つづいてオイルとクーラントのドレンを締め付けて車両をリフトダウン。
ブレーキオイルの交換。ここで中間検査を受けました。

運転席のシートを外してエンジンをクリア状態に。
オイルとクーラントを入れて、ベルト交換。
しかし何度やってもキャラバンのエアコンベルトのテンショナーの22ミリのナットを緩めるのはイヤだ。
ファンとシュラウドがひっかかりまともにメガネがかからない。苦戦しながらもベルトを全て交換。
エアクリーナーを交換。左のスライドドアのステップにある。
問題はバッテリー交換だ。バッテリーはリース会社の現物支給。75D31L。
運転席の後ろの後部座席のフロア下にあります。
しっかしステーの形状が大変でしかもバッテリーは重たく、ここで予想外の時間ロス。
バッテリー交換したら運転席を取り付け、エンジン始動。
ある程度クーラントのエア抜きをしてエンジンフードを閉じる。

そしてリフトを中間に上げて防錆塗装をします。
エンジンフードをしめとかないと室内にシャシブラックのミストが飛んでしまうので先にしめました。

シャシブラックを拭き終わりタイヤをつけてエアー調整。リフトダウンしてトルクレンチで締めつけ。
エンジンの状態を確認しながらヒーターが効くか確かめる
全て終わったら、リフトを再び上げて漏れやミスがないか確認。少しボディにとんだシャシブラックを落とします。
フェンダーの爪部分にやはり少し飛んでいた。

これで本当に終わり。検査員に完成検査をしてもらい、適合標証を発行してもらい、車の洗車。
洗車が終わったら先輩と納車。時間8時。部品の伝票を集めてリース会社に請求書を作って終了。いや疲れた。

家路につくまでの車での一服がたまらなく美味しい瞬間です。この会社では
仕事中にタバコは僕は吸わないようにしているだけに超ウマであります。

この瞬間はとても充実した時間だったなと思えますね。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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