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思わぬ場所からのクーラント漏れ

time 2015/12/30

思わぬ場所からのクーラント漏れ

昔整備士になりたての頃、自分で解決できなかった水漏れがありました。
車両はスバルのトラヴィック。一週間も走ると、クーラントのサブタンクがかなり減るということだ。
預かったときも確かに減っていて、整備士になりたてながら一生懸命に原因を追究した。
その日は一度返す約束で、クーラントを補充して返却した。ウォーターポンプもホース類もエンジンをずっとかけて放置しておいたがまったく漏れてなかったようだった。
しかし数日して時間が預かれるときに先輩が見てみると、原因が発覚。リフト上でエンジンを半日以上かけっぱなしにしてようやく漏れてきた場所が分かった。そこは、ヒーターコアだった。
微量で、トラヴィッククラスになるとカーペットが吸収してしまう域で判断が難しかったが先輩は発見した。

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話を戻して、先日お客さんが黒い液体が漏れるということで車を預けにきた。これはもう一目瞭然。
ヒーターコアだった。ハイゼットトラックで、もうべたべた。ハイゼットトラックは室内はカーペットではないため、漏れてきたらダイレクトに水が室内にたまる。
このヒーターコア破損の原因は錆だと思う。聞いてみたら何年もクーラントを交換した形跡がない。
不凍効果は残っても、防錆効果は2年しか通常のロングライフクーラントであれば持たない。
じわりじわりと内部から錆びてくるというわけだ。
今回もまさにこれで、ヒーターコアを交換しましたが思わぬクーラント漏れって印象ですね。
クーラントはエンジンにしかないと思ってはいけない。室内のヒーターコアにも立派にクーラントは入っているのをよく覚えておかないと、整備ではまってしまう。

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