クーラントの交換・エア抜きにはこの工具は必須!クーラントチャージャー

会社にはあるんですが、この度プライベートでも買いました。

クーラントチャージャー。

スピルフリーファンネル。クーラントチャージャーです。

これがものすごく便利です。水回りのメンテナンスをしたら、クーラントのエア抜きをしないといけないでしょう?これを使えばエア抜きがものすごく簡単です。

実際に使ってみたいところですが、春先に家の車のクーラントを交換しようと思っています。とりあえず道具の紹介。

使い方はラジエターキャップの部分にこのクーラントチャージャーを装着します。

ラジエターキャップのアタッチメントからジョイントを繋げて、ファンネルをつける。そこにクーラントを入れるわけです。

当然、パッキンがしっかりしてるので外に漏れ出すことはない。

ジョイントをつなげるとこのようになります。

ここにクーラントを注ぎます。真ん中の棒を引っ張るとラジエターの中にクーラントが流れ込む。最終的に冷えてから減水したら真ん中の棒を押し込んでファンネルを外す。

クーラントのエア抜き、ポイントになるのはサーモスタットが開くかどうかのところ。サーモスタットが開くと急にクーラントが飲み込まれる車があります。

昔乗っていたFC3Sもそうでしたし、最近のスズキ車もそう。サーモスタットが開くまでちゃんとエア抜きを待たないとオーバーヒートを起こしてしまう。

クーラントのエア抜きは、水温計がなくなってからさらにわかりにくくなってきました。アナログの水温計なら針を見ていればいいんです。

最近の水温計は青いランプが赤いランプしか点灯しないからわかりにくい。

僕はエア抜きをする時は、OBDのテスタを繋いで水温をモニタリングしながらエア抜きをしています。一体全体今どのくらいの温度なのかわからないとエア抜きもやりにくい。

OBDがなくてもクーラントチャージャーがあれば大丈夫。今度家の車のクーラント交換を実際にやってみますね。スーパークーラントも交換の時期にきていますからね。

便利ですよ。

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コメント

  1. ユーキ より:

    初めてコメントさせていただきます、

    昔はタイミングがあれば良く漫画も拝見させていただいてましたがなくなってしまったんですね^^;

    クーラントのエア抜きには自分もこれを重宝しています♪

    最近の車の構造や整備面についていけなくなりそうなので勉強の日々ですが^^;

  2. sho5 より:

    クーラントのエア抜き、チャージャが簡単そうなので使ってみようかと思います。
    ところで、10年クーラントの交換時期が立て続けにやってきます。
    自然排出後に精製水で洗浄したほうがいいのか、エンジンブロックやヒータコアに残った液体まで排出したほうがいいのか、完璧主義なのですが効果と手間を考えると適度なところで折り合いをつけるべきかなとも。
    そこで、実際の現場ではどうだということを、MHOさんの実践記事(予定)で記述していただけるとうれしいです。

  3. MHO より:

    ありがとうございます。最近は絵を描くのが面倒になって申し訳ございません。動画も楽しんでいただければ幸いです。

  4. MHO より:

    実際は内部を洗浄まではしてませんね。やはり若干は古いクーラントがユニット内に残ってると思います。昔、マイカーのクーラントを抜く時はクーラントもフラッシング何回もしました。スーパークーラントだと、交換頻度も高くないので、内部をフラッシングしてから入れ直すのがいいかもですよね。
    夏場に交換すれば、さほど苦にならないですからね。
    僕は夏にサーモスタットと一緒にスーパークーラントを交換しようと思ってます。