ダイアグノーシスと故障探求について

今の時代の車にはダイアグノーシスをオンボードで見られるようになっている。
昔はメーカーでばらばらだったオンボードダイアグノーシス診断機の接続カプラ。今は世界統一として動いて来ています。

一昔前のダイアグをOBDⅡなどの機械で閲覧しようとすると、メーカーによっては接続カプラーに中間ケーブルを噛ませたりしてかなり面倒くさかった。

今では故障コードも統一の見解となってきている。例えばO2センサー異常はもう番号で各メーカー同一になってきているということですね。
これにより、外部診断機がたくさん増えてきました。故障コードをオンボードで見るだけの機械なら実に2万もしないで購入することができるようになったと。

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で、ダイアグノーシスですがこれは実際にどうなのか?というと、現場からはっきりいうと、整備のヒントを与えてくれるモノという表現が正しいのかもしれません。
たとえば何かの故障コードがでていたとする。その部位を交換すれば直る場合もあるし、ほかが原因でその故障コードをひろっていることもある。その見極めが難しい。

熟練した整備士になれば、単に故障コードを確認してその部位だけ交換するといったことはしない。
例えばO2センサーが異常と出たら、まずはプラグを外してエンジンの燃焼室の状況を確認するというのはある種必須項目の一つになってくるわけです。
現代の故障診断は、どうしてそのような事例が起こるのかをきちんと考えながら作業に当たっていかないと完治させることが難しいと思います。

昔のように機械的に何かが故障しているのなら、原因を特定するのはさほど難しくはないけれど電子的に故障が起こっていると、二重三重に絡んでいる故障の大元の原因にたどり着くのは大変だ。
誤診をするとユーザーは離れていってしまうし、日々切磋琢磨と勉強をしないといけないのであります。
今の車は電化製品と化しているとよく言われるが、今の車の故障診断は難しいですよ。と、ボクは思う。

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