ディーゼルエンジンの重要ポイント

本日はディーゼルエンジンの重要ポイントです。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンのように点火系統がない。燃料は点火ではなく高圧縮による着火です。
複雑な点火系統がないため、ガソリンエンジンよりも故障が少ないエンジンとも比喩されてきた。
最近のディーゼルエンジンはコモンレール方式で、インジェクターのようなものを備え付けています。
しかし、燃料はやはり高圧縮による着火方式。ディーゼルエンジンの重要ポイントは
燃料と圧縮と空気になってきます。

sb-log469-01

エンジンオイルをこまめに交換すること。コモンレールはその性質上、エンジンオイルに燃料が混入しやすい。
オイルが希釈されてしまうので、こまめに量を確認しましょう。
そして今も昔も変わらないエアクリーナーの交換。トラックになるとエアクリーナーの単価も高くなりますが、
5万キロに一度位は交換しましょう。
最後は燃料フィルター。あまり個人で換える人は少ない部品ですが、これもこまめに交換。
トラックの中では3万キロごとに警告灯を点灯させる車種もあるくらいです。
燃料フィルターを換えたら、燃料ラインのエア抜きをしてやらないといけない。
前に車検をしたトラックの燃料フィルターを換えたんですが、エア抜きをしようとポンプを動かしたら
ポンプのパッキンから燃料が漏れてきた。
こまめに燃料フィルターを換えていないから、たまにプライミングポンプを動かしたから
パッキンが割れちゃったなどと笑えない二次災害になってしまった。
ということでディーゼルエンジンの重要ポイントでした

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 山本 より:

    ディーゼルは空気が重要ですね、エアフィルターが汚れて空気の入りが悪くなると
    黒煙モウモウ状態だし、なので私はスポンジ式に換えてました。
    ガソリンと比較すると、違いが分かりました。

    燃料フィルターは、安く手に入ったので頻繁に換えてました。
    オイルも、安く手に入ったので月一位の頻度で換えてました、おかげで調子は良かったです。