ECUの故障は厄介だ

結構厄介な故障の一つにECUの故障があります。
なぜに厄介かというと、まずはその原因が最終的までわかりにくい。ECUだと断定しても、交換に踏み切るには勇気がいるのである。なぜならば価格が高いから。
新品だと5万円~10万円くらいECUはする部品だ。
センサーからの信号を受けて、センサー自体の数値を、サーキットテスターで測ってみる。
その数値に以上が無い。そしてアクチュエーター自体を強制駆動をかけてみる。
アクチュエーターもきちんと動く。配線も問題ない。となると、ECUがクロになってくる。
しかしECUは高いのである。

sb-log553-01-1

ECUの問題のもう一つは、年式、型式によって細かく分けられていること。
つまり同じ車のくせにECUの数がかなり多いということだ。中古部品を取って付け替えてみても、カプラーオンであっても、なぜか加速が鈍くなったりすることもある。
これはECUの品番が違うからである。中古部品を取るときも、品番に気をつけないといけないのだ。
ECUの交換は簡単だ。ステーが大体車両に10mmのネジで止められて固定されている。
カプラーは車によっては10mmのネジでとめられている物もあれば、普通のカプラーで
分かれているものもある。ECUのカプラーは硬くてそう簡単に外れないものもあるで無理に外してはいけない。注意が必要なのである。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする