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EKスポーツ タイミングベルト交換

time 2016/01/04

EKスポーツ タイミングベルト交換

本日はEKスポーツのタイミングベルト交換をレポートします。
これは中古販売の整備です。僕が担当したので作業をレポート

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三菱 EKスポーツ。ターボモデルです

H81W

15年式

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エンジンは3G83。もうこのエンジンのタイミングベルト交換は30回以上やっている
ターボなのでちょっと作業工程が増えるだけ。といってもインタークーラーを外すだけ。

まずはエアインテークガイドとエアクリーナーボックス、そしてインタークーラーをそれぞれ外します

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順番としては、エアインテークガイド。そしてインタークーラー。最後にエアクリーナーBOXをはずすのがやりやすいと思う。
ターボなのでバキュームホースが何本かつながっているので、心配な人はそれぞれどこにはまっていたか
分かるように印を付けておきましょう

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エアクリーナーBOXを外すとこんな感じ。

これで右前のタイヤを外して、カバーを外してウォーターポンププーリーのネジ10mm4本を先に緩めておきます。
ベルトの張力が押さえになるので、勢い良くネジを回せば緩む

ネジを緩ませておいたら、補機ベルトを外します。12,5角のエクステンションををオートテンショナーにセットして、ベルトを
緩みの方向へテンショナーを移動させて押さえのドライバーを突っ込んでおきます

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ベルトを外したらとっととオートテンショナーも外す。14mmと12mmのネジ。

そしてクランクプーリーのネジもはずしてプーリーも外す

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外したプーリー

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補機ベルトのアイドラーベアリングを外す。12mmのネジ2本。そしてウォーターポンププーリーを外す
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今回はウォーターポンプも外すので、オルタネーターのネジを外して、ウォーターポンプからスライドさせておく。
ウォーターポンプがオルタネーターのステーも兼ねているため。

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このぐらい引き離しておけば問題なし。

オイルレベルゲージを外して、タイミングベルトカバーを外します

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タイミングベルトカバー

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タイミングベルトが見えます。各アイマークをまずはあわせます。
3G83というエンジンはエンジンの振動を低減させるバランサーシャフトを使っています。
なのでアイマークは3つ存在します。

カム・クランク・オイルポンプ。この3つのマークを合致させる必要があります。

そして今回交換する部品は

タイミングベルト
テンショナー
カムオイルシール
クランクオイルシール
オイルポンプオイルシール
オイルポンプのボディパッキン
ウォーターポンプ

3G83の定番コースです。

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カムのアイマーク。スプロケットの刻みとベルトカバーの受け側の刻み。

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赤丸がクランクのアイマーク。黄色がオイルポンプのアイマーク

この3つが合致した場所がバランサーを含めた1番圧縮上死点です。

タイミングベルトがかかっている状態でオイルポンプのスプロケットの12mmのネジを緩めておく。
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タイミングベルトを外すにはクランク角センサーを外しておかないと邪魔になって外せない。

各部品を交換していきます

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カムのスプロケットを外してベルトインナーカバーを外してカムのオイルシールを交換
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新しいオイルシールを打ち込む

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ウォーターポンプ交換。パッキンが紙なのではがすのが大変。

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クランクのシール交換

オイルポンプのシールはボディを取り外した状態で行います。

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オイルポンプのボディを外す

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中にはギヤが入っています。ひとつがバランサーシャフト。もうひとつがオイルポンプのギヤ。

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オイルシールを交換。

パッキンを交換してオイルポンプのボディを取り付ける

これでテンショナーをつけて、タイミングベルトをかける。アイマークをずらさないように。

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タイミングベルトをかけます

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各タイミングマークが間違っていないことを確認したら張り調整を行います。

これもカムスプロケットのマークが張り調整のマークまで進んだらテンショナーを締め付けるタイプ

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カムのスプロケットの上死点マークがインナーカバーのもうひとつの切り欠きの部分まで進んだらテンショナーを締め付けます。
丁度黄色い印のところまで進んだらテンショナーのネジを締めて張り調整終了です。

あとは元に戻してクーラントとオイルを抜いていたら補充して

EKスポーツのタイミングベルト交換は終了です。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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