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ほとんど乗らない車のエンジン不調の原因は燃料系がほとんどである

time 2016/06/17

ほとんど乗らない車のエンジン不調の原因は燃料系がほとんどである

昨日、相当な獣道の奥にしまってある車庫からお客さんの軽トラックを引っ張り出してきました。
もう車1台分しか通れないような道で、しかもまったく未舗装の状態。4WDじゃないと一度止まってしまったらもう動き出すことすらできなくなるだろうなというような場所にとめてありました。
あまり使わない車らしく、年式の割には走行距離がまったく伸びていない。

とりあえず会社まで乗っていくことにしました。最初は調子よく乗れていたんですが、途中から
エンジンが片肺っぽい状態になってきた。なんだか失火しているような感じだ?
しかしこの車はインジェクションでそう簡単にはかぶらないはずだ。しかも走行中にかぶってきているような現象が起きてきた・・・と思ったらバックファイヤーも起こし始めてきた。

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どうも燃料がよくないと思った。平成14年式で走行距離が2000kmに満たないような状態だ。
前回の車検が終わってからなんと100kmも走っていない。ということは恐らく燃料は6年くらいは同じものが入りっぱなしになっているだろう。ガソリンが腐っているのかもしれない。
とりあえず走行できなくもないのでそろりそろりと会社までたどり着きました。

会社までたどり着く頃には、まったくアイドリングできないような状態にまで陥っていた。
明らかに燃料が薄い。これは燃料タンクを下ろして中を見たほうがよさそうだ。中は恐らく錆びているだろう。
このまま使っていると、燃料ポンプも駄目になるだろう。もしかしたら燃料ポンプにはすでにある程度のダメージが出ているかもしれない。

獣道にずっと放置してある車で、燃料ゲージは半分くらいでした。燃料タンクの中に水が溜まってきているのは容易に想像がつく。こういうとき、せめて樹脂製の燃料タンクだったらいいのかもしれない。
水が溜まるのは避けられないが、燃料を入れ替えてあげれば錆は発生しないからだ。燃料が薄くなるのは鉄製のガソリンタンクの錆が燃料ラインに混入して突出量を減らしてしまっているからだ。

燃圧が下がってしかもガソリンが腐ってれば正常に点火できないからそりゃエンジンも不調になるのですよ。
たかが燃料ですが、リカバリーするには相当な整備が必要になります

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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