平成30年5月以降、エアバッグリコールを済まさないと車検が通らなくなる?

非常に気になるニュースが流れてきたのでお伝えします。

まずは国土交通省のプレスリリースより

タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため、異常破裂する危険性が高い未改修車両 については車検で有効期間を更新しない措置を講じることとし、8月30日より1ヶ月間パブリック コメントを実施します。なお、施行時期は平成30年5月を予定しております。

国土交通省HPより引用

これが意味するのは何かと言うと、エアバッグリコールをやらないと車検を通さないということになります。

現在エアバッグリコールは作業が各店舗で行われているわけですが、対象者で未実施の場合車検が通らなくなる。エアバッグリコールは整備工場の頭痛の種でもあります。

まず、リコールの問い合わせがきたらディーラーに確認をとります。部品の供給が追いついていない車種が多いからです。エアバッグリコールは2段階に分かれているのが多く、部品が間に合うまでは暫定処置として、エアバッグの機能を停止する暫定処置を行います。

暫定処置を行った車種から今度は優先して部品の取り寄せが始まるわけですが、1年経過しても部品が入荷しない車種だってあるのです。

今回国土交通省はこのようなプレスリリースを出しましたが、困るのはディーラーサイドになってきます。

インパネを外さないと交換ができない

レガシィなどは年式によって、インパネを外さないとエアバッグを交換できないんです。経年劣化が進んでいる車種で、インパネを外すわけですから作業リスクはかなり高くなります。そして作業自体がかなり大変なので、1日にできる台数も限られてくる。

そんな中、平成30年の5月以降はリコール未実施の場合車検が通らなくなるという。

プレスリリースで詰められていないのが、暫定処置でも受けていれば車検が通るのかどうか。文面を読む限りではリコールを完全実施させないと車検は通らないということになりますので、平成30年5月以降の車検は大変です。

まずは対象車かどうかを確認します。未実施だった場合先にリコールをしないといけません。が、しかしすぐに実施できるわけでもなく下手すれば車検切れになったまましばらく放置される可能性もあるわけです。

部品が入ってこない、作業スケジュールが取れないなど。今回決まったことについては、リコールを速やかに行わないと後々に大変なことになってきます。

車検がきたからリコールをするんじゃ間に合いませんから、すぐにでもリコールを予約するようにしましょう。おそらく対象になる車にはディーラーからその旨の通知が出ると思いますけどね。

町工場などはいろんなメーカーを販売しているので、それら1台1台をチェックするのは不可能に近いですね。とりあえずエアバッグリコール該当かどうか調べた上で、今回の対象車以外であっても完全実施させるのが間違いないですね。

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