ハイゼットカーゴ S210V 鍵が抜けない シフトレバー交換

ダイハツ ハイゼットカーゴ
型式 S210V

鍵が抜けないということで入庫


ハイゼットカーゴ鍵が抜けない

この車両はAT車なのですが、診断してみたらどうやらパーキングに上手く入らないみたい。

AT車って、パーキングじゃないと鍵が抜けないでしょう?

というわけで、分解開始

詳しく状況を整理してみた。

通常AT車って、ブレーキペダルを踏みながらシフトレバーを操作しまよね。
だけど、この車両はブレーキペダルを踏まなくてもシフトレバーが自在に動きます。

なんでかというと、パーキングで機械的にロックがかけられていないということになります。
つまり、シフトレバーをパーキングに合わせていても、実はハーフの状態であって
パーキングに入っていない。

それが故に鍵が抜けないということになります。

となると、パーキングにきちんと入れるようになれば鍵は抜けるはず


最初に見てみたのがこれ。シフトロックのワイヤーです。
これはブレーキペダルにの上についています。ペダルを踏むとスイッチが入り、

シフトレバーを動かすことが出来るようになります。これが上手く切り替わっていないのではないか?


白いポッチがブレーキペダルに接触します


ワイヤーを動かしながら白いポッチを押してみると、中で切り替わっているのがわかります。
とくに電源が必要なアクチュエーターではなく、あくまで機械的にワイヤーの動きを切り替えているみたいです


これはシフトレバーの部分です。先ほどのワイヤーは1つがここにつながっています


もうひとつのワイヤーはキーシリンダーにつながっています。


シフトレバーの部分のワイヤーを取り外します。この状態でキーが抜けるかを確認。

そうしたら鍵は抜けました。これでキーシリンダーの不良は考えられなくなります。

ワイヤーを切り替えているアクチュエーターもきちんと切り替えがいっている。

だけどパーキングに入らない。ということは、シフトレバー自体が怪しくなってくる


というわけでシフトレバーを外しました


レバーを操作すると、真ん中のプレートが動きます
ですが、手で一番最初の位置に戻した状態ではスムーズに動きますが、

一度動かしたあとパーキングの場所に戻そうとすると戻らない


プレートを外しました。ここの部分が磨り減っているみたいです

走行距離は15万キロ。どうやらシフトレバー自体が磨り減っているため、パーキングに入らない。


この丸い部分が上のプレートの楕円部分を動くわけですが、スムーズでない。
プラスチックが減っているのが原因です。

ちなみに上のプレートだけ部品ででるか展開図をみたところ、当然出ません。
アッセンブリーのみ

いろいろ細工をして動くようにしてみたけど、完璧ではないので、オーナーに事の経緯を伝えたら
レバーをASSYで交換してくださいということ


というわけで新品です


あとはこれを取り付ける


ワイヤーなどを元に戻して動作確認。治りました


最悪の場合、パーキングに入れなくても鍵を抜けるように細工することは可能です。
それはワイヤーを外してしまえばいいということ。ですが、パーキングに入っていなくても鍵が抜けてしまうので、

もしニュートラルのまま鍵を抜いたら事故になる可能性があります。

と、いうことでハイゼットカーゴの鍵が抜けないトラブルでシフトレバー交換でした

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