保安基準と灯火類

後輩が自動車検査員の資格を取得すべくがんばっていますが、やたらといろんな法律やら規制やらがあるものだなと感心させられてしまう。

僕が受け入れする中でよくあるケースをご紹介。
まずはテールランプにリフレクタがついていないものがある。レンズの中に組み込まれていないといけないわけじゃないけれど、後部反射器をつけないといけない。赤色のリフレクタだ。
ちなみに形は三角形と文字のような形をしていてはいけない。
社外のテールランプに交換している車両でリフレクタの機能がついていない車が多くて受け入れ検査でよくはねることがあります。

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続いてよくあるのがフォグランプである。少し車好きという人がよくこの過ちを犯してしまう。
自分でフォグランプを取り付けることができる人がよくやってしまう勘違い。
フォグランプの色というのは白か淡黄色でないといけない。そして陥りやすいミスとして
全部同じ色じゃないといけないということ。よくフォグランプを取り付けている車両で色が違う車がある。が、これはNGなのである。
もう一つフォグランプで陥りやすい失敗は同時に3個以上点灯しないということだ。
取り付けは4個ついていても問題はない。でも同時に3つ以上点灯してはいけないのだ。
よくある新車装着時のWフォグランプは切り替え機能を備えている。HI・LOの切り替えで2つずつしか点灯しない。これなら問題ない。
フォグランプの色は白と淡黄色。そして全部同じ色で統一すること。最後に3つ以上同時に点灯してはいけない。この辺がよく間違えやすいトラブルである。
保安基準と灯火類。いろいろと制限があるのでよく調べて取り付けないといけないのです。

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