ハイブリッドカーを買うのならたくさん乗らないと意味がないのに、中古市場には走行距離が少ないハイブリッドカーがたくさんあるという話

本日はハイブリッドと損得というタイトルです。
ハイブリッドカーを買う最大の理由は何でしょう。エコや環境の為という大義名分でハイブリッドを購入する人は、恐らく地位の高い人やそういった
エコを選択しなければいけない身分の方だと思います。
庶民がハイブリッドカーを買う最大の理由はやはり損得勘定でしょう。
ハイブリッドカーで損得勘定を持ち出すポイントは言わずもがな燃費となるわけですね。
ハイブリッドカーを買う8割の人は燃費という損得勘定を引き合いに出して購入に踏み切ってくるのだと思います。
同じクラスの車より30万円高くても、燃費が他の車よりリッターあたり10kmたくさん走るから買う。
一般に同クラスの車との価格差を埋めるには沢山走らないと意味をなさない。
最低でも10万キロは使わないとペイできないわけです。

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しかし巷を見てみると中古のハイブリッドカーがかなり出回っている。
走行距離は10万キロに満たない車が多数だ。これらの車は、全く持ってハイブリッドカーを買ったメリットを生かされないまま中古市場に放出されてしまった。

燃費という側面から見た場合、ハイブリッドカーを買った意味をなしていないのである。
ハイブリッドカーを買うのなら10万キロ以上は乗ること。そこから先にドンドンプラスになっていく。
現代はハイブリッドがかなりもてはやされているが、僕が声を大にして言いたいのは、ハイブリッドカーを買うのなら10万キロ以上は乗れ。ということである。
エコを目的として買ったなら尚更だ。すぐに車を換える方がよっぽど環境に優しくないぞと。
ハイブリッドカーの存在意義はエコであること、燃費がいいことだ。最後にもう一つ、枯渇しつつある化石燃料の代替エネルギー車の開発のつなぎ技術であるということである。
石油はいずれなくなる。その先にある燃料は電気や水素、燃料電池などあるが、化石燃料がなくなればなくなるほどガソリン代は上がるだろう。そうなったときにハイブリッドカーでないと到底日常生活に車は使えまい。
しかし現在はそこまでの段階ではない。ハイブリッドカーはたくさん走ってナンボの車であることを忘れちゃいけないのである。
本日はハイブリッドの損得についてでした。

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