MHO ENGINEERING

現役整備士が運営する自動車総合サイト

インプレッサ タイミングベルト交換

time 2015/05/13

インプレッサ タイミングベルト交換

インプレッサのをアップしておきます。

c-log555-01
さぁいよいよやってきましたね。
インプレッサのタイミングベルト交換です。

ラジエターをまずは下ろします。
ラジエターを下ろすところはラジエターを下ろす項でご覧ください。

インプレッサのラジエターを下ろしたら補記類のベルト
ファンベルトとエアコンベルトを外します。

ベルト2本を外したら赤丸で記したエアコンベルトを張っている
テンショナーをステーごと外しましょう。

c-log555-02
エアコンベルトのテンショナーを外したら、クランクプーリーを外します。
クランクプーリーのネジ22mmを外します。

これはインパクトがないとつらいかもしれないなぁ。
インパクトがなくてもセルモーターの力を借りたりしてがんばって外してください。
セルモーターの力を借りるときは
エンジンがかからないようにプラグコードを抜いておいたりしましょう。

c-log555-03
クランクプーリーのネジが外れたらクランクプーリーをプラスチックハンマーなどで
ぺちぺち叩いて抜きます。錆びていて固着しているんですよ。

プーリーが抜けたら、タイミングベルトカバーを外します。

左右2つと真ん中に1つ。合計3つね。

c-log555-04
タイミングベルトカバーを左右から外していきます。

c-log555-05
これでご対面。
左右の赤いマークがカムシャフト。
黄色いのがクランクシャフトです。

インプレッサEJ18のSOHCはこの3つのタイミングマークをあわせます。

c-log555-06
各マークがエンジン側マークと合わさる位置までクランクを回します。
クランクはちょうど真上のクランク各センサーの付け根と合わせます。
クランクプーリーのおくにたて溝の合わせマークがあります。

c-log555-07
写真はベルトを外してしまっていますが、
カムはタイミングベルトカバーの裏の切りかきの位置に合わせます。
カムのスプロケットにも立て溝がありますので両方を一致させます。

c-log555-08
こっちもね。

っていうかタイミングベルトが付いている状態で合わせるんだからね。外す前に。
そしたらベルトを外します。
c-log555-09
各合いマークを3つ合わせたら、オートテンショナーの取り付けネジ2本を緩めます。
そうするとオートテンショナーが右に自動的に動いて
ベルトの張力が少しだけ緩みます。

c-log555-10
そしたら赤丸のアイドラー2つを外してベルトを外します。

インプレッサに限ったことじゃないですが、水平対抗エンジンの
タイミングベルトはかなりきついです。はめるときは苦労します。

c-log555-11
ベルトを外したら青丸のアイドラー3つと赤丸のテンショナー
そしてオートテンショナーを新品に交換します。

黄色いオートテンショナーのネジはまだ緩めたままにしておいてね。
c-log555-12
そしたら新しいタイミングベルトをかけます。

スバル系のタイミングベルトは親切にも各合いマークが新しいベルトに記してありますので
クランクとカムの合いマークと合わせてその位置に来るように新品のベルトを取り付けます。

タイミングの狂いの心配がないくていいよね。

c-log555-13
前述したとおりインプレッサのタイミングベルトはかなりきついです。
青丸のアイドラーは外しておいて、最後に組み付けるなどしないと
とてもじゃないとアイドラーをつけている状態じゃはまりません。まじで。

なんとか全てのタイミングマークを合わせて組み付けることができたら

インプレッサ タイミングベルト交換
ペーパークリップなどを利用して組みつけろ。
かなりきついぜ。
c-log555-15
すべて合いマークどおりに組み付けて、各アイドラーなどを締めこんだら

オートテンショナーを左側、つまりクランク側へ思いっきり寄せた状態で取り付けの
2本のネジを締めこみます。

インプレッサ タイミングベルト交換
オートテンショナーの取り付けネジ部はこのように楕円になっていて
左右にずれます。

これを左側へいっぱいに移動させた状態で本締めします。

本締めさせたらオートテンショナーのテンションを解除します。

c-log555-17
このようにインプレッサのオートテンショナーのテンション固定バーを外します。
そうするとシリコンオイルの粘性によりオートテンショナーが伸びていきます。
そしてテンショナーベアリングに適正のはりを与えるという仕組み。

オートテンショナーがテンションを与えるまでしばらく待ったら

タイミングマークを確認した後

ベルトを回転させて、引っ掛かりがないかなどをチェックします。
そしたら各ベルトの部分を指で押して
ベルトの張力をなじませます。

c-log555-18

これでクランクを回転させてチェックして最後にまた合いマークをチェックして
各ベルトを指でなじませて終了。

あとはカバーをはめてクランクプーリーをはめて補記類のベルトをつけて
ラジエターをつけてクーラントを入れてエア抜きして終了。

インプレッサに限ったことじゃないですが、
タイミングベルトを交換するときは各テンショナーやオートテンショナーを
交換するのは当然として、ウオーターポンプとクランクプーリーも
交換するように心がけましょう。

そのほうが工賃が一緒にすむよ。

タイミングベルトを交換したのちにウオーターポンプから水が漏れてきたなんてことに
なったらまたタイベルをはずさないといけないから
工賃が2倍になっちゃうからね。

以上
インプレッサのタイミングベルト交換でした。

sponsored link

down

コメントする





サイト管理人

MHO

MHO

現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

カテゴリー

Twitter

当サイトについて

当サイトはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。



sponsored link

アーカイブ