重整備が怖いと感じる新米整備士たちへ

昔ボクは車をバラバラにして元通りに組み立てる先輩がとても凄いと思っていた。
同じ整備士をしていた友達に

「自動車整備が怖い」

と洩らしていた時期すらあった。怖いという感情は、バラバラにしたものをきちんと元に戻せるだろうか?
という一点に尽きることであった。とにかく怖いのだ。先輩にはやってみないと始まらないだろ!と背中を押されてもおっかなかった。

今でもその片鱗を持っていて、やはり初めてやる整備で、予定通りに分解が出来ないと今一歩の締め込みが怖くなる。

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吹っ切れたのが整備3年目くらいだっただろうか?この辺りになってくるとやればなんでも出来る。
同じ人間が作ったものだろう。という開き直りにも近いものを思いついてどんどんチャレンジしたものだ。
カテゴリ別に整備を経験してくると、何でも出来るようになってくる。重整備っていうのはその集合体だ。
最近は先輩が重整備を行っていると疑問を持つこともある。先輩は全てのネジを同じネジケースに入れている。
ボクは自分が重整備を行うときは、全て分解した部品とそれぞれ一緒にしてある。

先輩のやりかただと、同じ場所に同じ部位のボルトが来ないことがある。と、思って僕は違うやり方にしてきている。
例えば10mmのボルトがあったとする。タイミングベルトカバーのものでもそのほかのネジでも見分けが全くつかないものがある。まあこういうものはどちらへ使ってもさして問題はないんだろうけれど、ボクはその場所で締め付けられていたボルトにこだわっている。

それが自然だと思うし、そのほうが時間がかからない。ばらばらにしてあるネジBOXから探し出す時間をもったいないと思うのと、同じ場所に同じボルトが来るのがいいと思うところがあるからだ。
自動車の重整備が怖いと思っている整備士達も居ると思います。そのうち怖くなくなるから思い切ってやってみろ。
と、ボクには当時の先輩と同じ言葉を送りたい

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コメント

  1. 元スバルの糞メカニック より:

    だーい丈夫!その為の先輩であり、上司です。
    整備解説書と先輩を上手に使いましょう・・・