固着したホイールシリンダーのピストンを抜く方法

先日車検で預かった
いすづのエルフダンプ。
ブレーキのききが悪いということで、分解して点検してみたところ、
ホイールシリンダーが全く動かない。

正確に言うと、油圧をかけると一応微力ながら動くことは動くが、
動き自体がかなり渋くなっていた。
という結果

次のようになっています。

c-log790-01
4輪ドラムの車両ですが、驚くべきことにフロントの4つのホイールシリンダーの
全てが動かない・・・固着している。
この車両は、1年に50kmのるかのらないかというほど使われない車両。

仕方がないので、ドラムを一つだけ外して、シューを外し、
パイプレンチを一つのホイールシリンダーに引っ掛けて抑えておいて

ブレーキペダルをポンピングして油圧で抜きました。

一つのシリンダーが終わったら、そのシリンダーに今度はパイプレンチをかけて
固着している方を油圧で抜く。

これをフロント合計4回繰り返しました。

リヤは一応動いているし漏れもないのでオイルを交換したのみ。

ちなみにクラッチマスターシリンダーも漏れていたので交換。

ブレーキオイルの色はというと

c-log790-02
これってブレーキオイルの色なのか?というほどに真っ黒。

c-log790-03
ホイールシリンダーごと全て交換してあげたかったが
ホイールシリンダーは一つの価格が高い。

そんなに乗らないからお金をかけないでくれということで
カップキットのみの交換で、ピストンとシリンダーは研磨

c-log790-04
磨いた図

クラッチのエア抜きがなかなか大変だった。

乗らなくてもブレーキオイルは劣化するので交換しましょうね。

ホイールシリンダーが固着する原因は車を乗らな過ぎるということと、
ブレーキオイルが劣化しているということ

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