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ちょっと紛らわしい補機駆動ベルトの交換と張り調整

time 2016/04/04

ちょっと紛らわしい補機駆動ベルトの交換と張り調整

自動車整備において、補機ベルトの交換や調整っていうのは日常茶飯事です。
昔はVベルトを使っていた。これはすぐに磨り減って頻繁に調整をしてあげないといけなかった。
この時は大体補機類自体をタイヤレバーなどでこじって調整するのが主流。

Vリブドベルトになると、アジャスターのボルトが現れてくる。これは、アジャスターのボルトを締め上げていけば補機類が自動的に張りの方向へ移動してく画期的なアイデだ。これでいちいちタイヤレバーをかけなくてもテンションがかけられるというわけだ。

Vリブドベルトのあとに主流になってくるのがサーペインタイン方式。つまりこれは1本のベルトで全ての補機類を駆動させようというもの。張りを与えているのはオートテンショナーだ。大体内部にシリコンオイルが封入されているタイプ。シリコンオイルの粘度で自動的に調整をしている。

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今までオルタネーター1本。パワステポンプ1本。エアコンコンプレッサー1本。という感じで3本のベルトが必要だったのに対し、1本ですむから交換は楽。モノによっては10万キロくらい持つものもある。
で、話を戻してトヨタのキャミ。ダイハツのテリオスのOEMだけど、こいつのパワステ・エアコンベルトが曲者だった。使っているベルトはVリブドベルト。張り方はパワステポンプをタイヤレバーで移動させる方式。

これがなかなか決まらないのである。タイヤレバーで移動させる方式のものは、大体対角線上のボルトを緩めてアジャストさせる。しかーし、このキャミはそれが上手くいかないのだ。
どうもステーが一緒に動いているような感じだった。
最終的に何とか張りを与えることが出来たものの、たまになぞなぞみたいなものがよくある。
こういうものに遭遇するとちょっとはまってしまうのである。

僕が経験した中で一番簡単なのはオートテンショナー方式か、それともアジャスターボルト方式だ。
一番いやなのが補機類移動タイプだ。変なところにタイヤレバーをかける訳にもいかないし、困ってしまう時がよくあるのである。

補機ベルトの交換はまずはよぉく観察から。これがポイントです。

最近ではストレッチベルトですから、治具が必要ですね

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