20万キロを目指そう

自動車整備士をしていると、今の不況の時代であれば10万キロを超えている車両の
車検整備というのは結構多く見られてきました。
しかし、10万キロ、11万キロ、12万キロ、13万キロとなってくると、当然
少なくなってきます。大体が10万キロを超えて、もうちょっと乗ってから買い替えと。
そういうケースが多いのでしょうか。

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20万キロを超えた車体をお目にかけるのは殆どなし。
うちの会社で登録しているお客さんのうち、法人客で3,4台ほど。
個人ユーザーでは2人しかいません。さすがに20万キロ走るとなると大変な距離ですね。
1年に1万キロが大体長野県の自動車走行距離。20万キロ走るとなると
20年同じ車に乗り続けるわけですね。車検も9回はとらないといけない。
さすがに見かけません。法人客で、1年に3万キロ乗るような会社はすぐに20万キロに
到達してしまいますが、さすがに20万キロを目指すとなると、
「そんなものも?」
的な部品も交換したりします。例えば20万キロ超えた車両で、補機駆動ベルトが切れてしまったら、
そのベルトの使用距離を確認して、明らかに早い寿命で切れてしまっていたら
他に原因がある場合がある。そうなると各プーリーのベアリングや、プーリー自体を換える。とか
あとはエンジンマウントが下がって、他の部分に干渉をしてしまいそう・・そんな時はマウントも換える。
と、普通なら交換をあまりしないような部分まで変えないといけなくなります。

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それとやはり一番はオイル漏れでしょうね。オイルは長く乗っていたり、時間が経ってくると
漏れてくる傾向にあります。製品の精度にもよりますが、大体漏れてきます。
そうなってくるとオイル漏れ修理をしないといけないんですが、コレが結構イタチゴッコ。
全てのオイルシールやパッキンを交換するのも結構大変。
ヘッドカバー、ディスビのOリング、カムのオイルシール、クランクのオイルシール、ヘッドガスケット
オイルパンの継ぎ目等等、もはや一度エンジンをおろしてOHしたほうがいいんじゃない?
的な作業になってきます。ゴム製品はやはり硬くなっちゃいますからね。
それでも20万キロ走ったお客さんは、まだまだ乗るといっています。愛着もひとしおなんでしょうね。
それでいいんだと思います。新車のほうがそりゃ環境にやさしいし、性能もいい。
でも、今載っている車を大切に使う方がいいんだと。そう思います。

そんなわけで、MHOも出来る限り車は長く使っていこうと思います。

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