エンジンがなくなれば、車の整備の半分はなくなったも同然?

もうそろそろとEVの波がやってきそうですね。この前初めて当社でもEVが一台売れましたよ。中古車でしたけど。

EVを中古新規で登録して販売しました。やはりエンジンがないということで、その整備もさることながら検査も独特でした。

そうやって考えると、車の整備の半分以上はエンジンのメンテナンスになってくるもんだなと改めて思いました。

車検整備で代表されるエンジンのメンテナンスといえば

  • エアクリーナーの交換
  • エンジンオイル交換
  • オイルフィルター交換
  • ファンベルト交換
  • クーラント交換
  • スパークプラグ交換
  • バッテリー交換
  • ヘッドカバーのパッキン交換
  • タイミングベルト交換
  • 各ホース類交換
  • サーモスタット交換

細かいものを挙げればまだあります。

それでは、EVでも共通のシャシ部分の整備というと

  • ドライブシャフトブーツ交換
  • ブレーキパッド交換
  • ブレーキローター交換
  • ホイールシリンダーOH
  • ブレーキシュー交換
  • サイドブレーキワイヤー交換
  • ボールジョイントブーツ交換
  • ロッド類交換

こんな感じにまとまってきます。これはエンジン車であろうが、EVであろうが共通項目になりますのでこれからも整備が行われていく。

そう考えると、EVって本当にメンテナンスが少ないですね。インバーターの冷却水交換とかそういったものはありますけど、あとは配線類の目視・点検くらいですよね。

モーターの修理などは不具合が起きるまでは基本的にそのままでしょうし。

僕が思うのは、ここから10年後っていうと自動車整備士にとってかなり厳しい時代がくるであろうということ。今まで当たり前のように上がってきた整備代金が必要なくなってくる。

そうなってくると、どういったところで収益を上げていくか?

EVってそれこそ自動車メーカー以外でも作れる車ですから。この前なんか掃除機メーカーのダイソンが電気自動車を作るっていうニュースが流れてきましたからね。

エンジンを細かく制御するのは、今までの自動車メーカーの十八番だったわけですが、EVになると一気に参入障壁が下がってくる。いろんなEVが走り出しますね。

自動車整備士も担い手がさらに少なくなっていくでしょう。自動車業界もすでに頭打ちからどんどんと下降線を描いていて、その危機感を持って仕事している人って実際にどの程度いるのだろうか?

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