車が故障しなくなったから、車屋さんに人が訪れなくなった?

最近メンテナンスというものをしていない。ほぼ乗りっぱなしだ。
8月にオイルを交換していらい何もしていない。走行距離が10万キロを突破している車であってもだ。
そう考えると日本車というのはやっぱり性能がいいなぁと思ってしまう。
昔の車でよく止まってしまう原因となってきたのは一番はコンタクトポイントだろう。

この点火装置のポイントであるアームの部分が火花で荒れてきて定期的にギャップを調整してあげないといけなかった。これは素人ではちょっと難しい部分で、定期的に車屋さんに入庫しないといけなかった。
当時の燃料供給装置はキャブレーターで、朝の始動も気を使うのが当たり前。
キャブだからプラグがかぶるなんてことは日常茶飯事でもある。

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今はインジェクションになってプラグがかぶるなんてことは起こらなくなってきた。
オイルは長持ちするし、クーラントはスーパークーラント。補機類のベルトも10万キロ持つような車種はザラ。
これにハイブリッドになってきたら回生ブレーキでパッドも減らない。
一体何をメンテナンスするのだろう?という状態になりつつある。

実際に目に見える劣化をするのはワイパーゴムとタイヤくらいだろうか?あとは車検時にまとめて整備する。
こんな状態になりつつある。ボクも自分の車で気をつけることといったらオイル交換の時期と、ベルトの劣化とタイヤの空気圧くらいか。

これからハイブリッドや電気自動車になってくると、メンテナンスフリーは進んでくる一方かもしれない。
そう考えるとガソリンエンジンというものは、メンテナンスをしてあげることが第一条件の動力だったのかもしれない。
今現在も乗りっぱなし。突如起こるトラブルはエンジンチェックランプが点灯して、なんとかセンサーの故障。
自動車整備も変わってきたものだなと思ってしまう。

乗りっぱなしの車。車検から車検までノーメンテナンスの車なんか山ほど走っている。
でも車ってちょっとは故障したほうが面白味を感じるんだけどなぁ

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コメント

  1. 愛知の事務員 より:

    壊れにくくはなりましたが、それは新しいときだけの話で10年選手ともなれば不具合当たり前です。それを修理に持ち込むのも(なぜか)楽しみなのです。
    仕事車のZRR80は6万キロで2回目のCVT載せ換えの「はずれ」です。

  2. MHO より:

    うちでも80のノアのCVT不具合で載せ替えたケースがありましたね。意外と症例が多いのかな?

  3. 愛知の事務員 より:

    異音と異常振動です。
    1回目は常時異音発生振動なし、2回目は冷間時異音と異常振動でした。
    2回目は異音発生時にまともに車は動きません。

  4. MHO より:

    CVTがダメになるっていうのはかなり大がかりですよね