パンクしたというので救出に行ったらゲゲゲだった

お客さんが

「パンクしたので助けに来て欲しい」

と、電話をかけて来たらしく事務の人が出てデータなどが分からないけどとりあえず行ってみたらびっくりした。

まさかの3tトラック。

こりゃスペアタイヤがあったとしても自分で交換するのは無理な理由も納得。

最近の車にはスペアタイヤが付いていないので、高確率でレッカーが必要になります。車のデータがあれば同サイズのホイール付きタイヤを持参してその場で付け替えてくるという作戦もありますけど。

代車を用意するといってもマニュアルが運転できないという人もかなり多くなって来たし、スペアタイヤに交換できる人もかなり減って来ました。

年輩の方は自分でできる人が多いんですけど、クリップボルトの締め付けが弱くてネジが緩んでダメにしちゃうケースもあったりします。

そこにきてキャンターです。こりゃダメだ。自分で交換なんてそりゃ無理だ。

思い切り刺さってますね。でもこれもうタイヤダメですよね。

サイドウォールボコボコです。交換です。

こういうトラックってきちんと練習を積んでおかないと自分でスペアタイヤに交換するのは難しいです。

通常の車みたいにジャッキはパンタグラフではありません。通称ダルマジャッキという油圧のものを備えています。

ジャッキアップは油圧だからそんなに大変じゃないんですが、トラックは左の前後輪が逆ネジになっています。

そして乗用車の約5倍のトルクで締め付けられているので、ひいひい言いながらネジを回すのです。

まさかのトラックパンク事件。出張行ってびっくりです。結局レッカー車に乗せて来ましたとさ。

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