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プラグコードのリークによるパワーダウン

time 2016/01/30

プラグコードのリークによるパワーダウン

先日車検で預かり整備を終えて納車した車が、力がなくなったということで再入庫してきた。

整備したのは後輩で、一発で何が問題か容易に想像がついた。
その車両の整備主任は僕が担当しており、作業内容を覚えているからだ。

恐らく点火ミスを起こしているのだろう。

c-log918-01

今まで車検前までには何の問題も無かった。だけど車検に出したら調子が悪くなった。
ということは作業中のミス以外のなにものでもない。

その中でエンジンが不調になりえる項目はプラグの交換しかない。

プラグ交換時にプラグを損傷してギャップがくっついている

プラグコードが抜けかかっている

と、この辺だろう。と思って現車を確認。車はスバルのR2。SOHCのモデルだ。

エンジンをかけてエンジンルームを開けてみると。もう理由が判明。

点火火花がリークしている。

エンジンルームよりパチパチと鳴り響くミスファイヤを起こしリークしている火花。

目視できるほどはっきりとリークしていた。

NO4シリンダーのプラグコードだ。リークしている場所が、根元ではないことから
プラグコードが損傷していると思われる。

c-log918-02
とりあえず、持っていたサンバーのプラグコードにつけかえてエンジンの調子を見る。
すると当然だけど症状は治った。他のプラグコードも点検したが、損傷しているのはNO4コードだけだ。

外したプラグコードをよく見てみた

c-log918-03
損傷したプラグコード
c-log918-04

この通り、プラグコードに傷がついていた。

これは固いプラグコードを手で抜かずにペンチなどで引っこ抜く際にできた傷だ。
その証拠に反対側にも同様の傷があった。つまんだという事は間違いない。

 

整備担当者に問いただすと、

「ペンチでつまんだ」

と言っていた。

c-log918-05
新しいプラグコード

c-log918-06
プラグコードは極力手で抜きましょう。

リークしたプラグコードでした。

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