サンバー KS4 フロントハブベアリング交換

サンバーです。
フロントのハブベアリングを交換したのでレポートします

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今回ハブベアリングを交換したのはKS4という旧規格のサンバー

作業工程はTT2もほとんど同じです。

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まずはハブのセンターナットを緩める。タイヤをつけている状態で、30mmのナットの廻り止めを起こして
緩める。これが怪力が必要(笑)

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いきなりワープしてすみません。タイヤを外して、ハブのセンターナットを外して、
スライディングハンマーでハブを抜く。

続いてブレーキキャリパーを外して、ローターを外す。更にタイロッドとナックルの接続を切って、

ストラットとロアアームを落とすという順序になります

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こんな状態

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ロアアームを外している図

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ストラットをネジを外して、ナックルを下にペチペチとハンマーで叩けば抜けてきます。

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ナックルだけになったら、ベアリングの交換にはいります

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作業の邪魔になるのでブレーキのバックプレートははずしたほうがいい。
錆びて外れなかったからこのまま作業をしていますけど・・・

オイルシールをインナーアウター共に外す

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アウター側にスナップリングが入っているので外す。
これで、アウター側からインナー側へプレスを使ってベアリングを抜きます

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適当なソケットをあてがって抜く。

ちなみにハブにベアリングのインナーレースが残ってきてしまったので、それもプレスで抜く

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抜けた状態。綺麗に掃除して潤滑剤をたっぷり塗って、アウター側からベアリングをプレスで圧入

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途中までは古いベアリングを当て物にする。ナックルとツライチくらいまで入ったら、

適当なソケットでスナップリングがはまるま位置まで圧入。

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スナップリングをつけて、アウターのオイルシールをつける。

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そして今度はハブをベアリングに圧入。この時ベアリングの裏側を適当なソケットで押さえていかないと
ベアリングを駄目にするので注意

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あとはインナーのオイルシールをつけて車両に戻す

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装着

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ストラットやロアアーム、タイロッドをつけてローターとキャリパーとつける。

ハブのセンターナットはとりあえず少し締めておきましょう。

タイヤをつけて、ハブのセンターナットを規定トルクで締める

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後は廻り止めのカシメを一撃食らわせて終わり。

サンバーのフロントハブベアリングの交換でした。

ハブのセンターナットはたしか180kg・m+2kgくらいの数値でした。190kg・mくらいでちょうどいいかも。

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