自動車整備士になって初めての作業

僕は自動車整備士として働いて9年目になる。あと1年で僕が目標としている10年整備士だ。
石の上にも3年だと、入るときにお世話になった部署の部長に言われた。
しかし、工場の先輩からは10年勤めて一人前だとずっと言われているところがある。
僕もそうだと思う。料理の世界などもそうでしょう。2,3年やったからってどうこうってのはまだまだ青い証拠である。

こういった職人の世界は最低10年なのだ。
もうじき僕も10年になるのでちょっとウキウキしている。

※当時の日記です。現在は整備士14年目を迎えています。

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話は変わって自動車整備士になって9年。なんと僕は初めて行う作業をしました。
それは燃料タンクの交換だ。整備が必要で燃料タンクを脱着したことは山ほどあるが、
燃料タンクを交換という作業自体は初めてだった。理由は錆びて穴が開いてしまったからだ。
三菱のキャンターですが、明らかに錆錆で燃料が漏れているのが見てわかる。
おお!燃料タンクの交換なんて珍しい作業だなぁといいながら交換をしました。
作業は1時間もかからないんですが、ちょっと感激した。まだまだやったことのない作業が山ほどある。

僕がやったことがなくてやりたいと思っている作業はミッションとデフのOHだ。両方とも分解して組み立てたことはありますが、正式にOHはやったことがない。

整備業界ではあまり需要がないのが現実だ。
リビルトや中古に載せ変えてしまうからだ。

僕がもし独立したら、そういったこともできるお店にしたいなぁと思います。やっぱりある程度車をつかって遊ぶことを推奨する
ショップが良いんだなと思います。
修理だけではちょっと僕には向かないかもしれない。

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