整備解説書の重要性

現代の整備において、ほぼ必要不可欠になってくるのが整備解説書。
整備解説書も形を変えてCDなどになっているメーカーもありますが、僕は基本は本のままが使いやすくていいと思います。
今の車の故障って殆どが電子的な故障が多い。そして故障診断を備えている車なので、最低でもその車を完全に修理しようと思うのであれば、整備解説書とOBDⅡの診断機は必須となってくる。

sb-log499-01

うちの工場でもどうしても駄目なものに関して言えば、やはりディーラーに頼るときがあります。
一番は外車の故障ですね。OBDⅡも診断書も何もない。もう感で整備をして直せるほど自動車は単純な構造ではなくなってしまった。
整備解説書がないと、必要な数値が分からない。そのセンサーが故障しているかしていないかの判断すらできかねないのである。部品を注文してとりあえず交換してみよう。などといった修理の仕方ではこの先生き残れないのは確実だ。

お客さんに無意味な請求をするのか、それとも自分の会社の在庫となるのかしか道はなくなるのだ。
OBDⅡはいい機械であれば、バージョンアップで使える。持っていないソフトであってもある程度したらバージョンアップがダウンロードできるようになった。必要な車種のものはそろえておく必要があります。
それと、やはりメインに取り扱う車種は整備解説書を1冊用意しておかないと駄目でしょう。
ボクはプライベートで自分の家の車の整備解説書を持っています。これはやはり自分の家の車が壊れたときは自分で治したいからですね。
皆さんも自分の車の整備解説書を買ってみてはいかがでしょうか?きっと整備の幅は広がりますよ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする