スーパークーラントを活用しよう!

世の中にスーパークーラントという、超寿命タイプのクーラントが出回って、そろそろ10年を迎えようとしています。
そうなんです。そろそろスーパークーラントの交換時期に差し掛かってくる車がたくさんあるということ。
我が家のステップワゴンも13年式なので、初回11年20万キロまで無交換でいいとされていたスーパークーラントもそろそろ交換が視野に入ってきました。

トヨタのスーパークーラントとホンダのスーパークーラントでいえば、ホンダのほうが寿命が長い。
スーパークーラントで明らかに普通のロングライフクーラントと違うなと思うのはまずは色。緑と赤といった色ではなく、蛍光色っぽい色をしている。そしてにおいも独特だ。すこしアルコールっぽい匂いがまじっているのだ。
おそらくそこらへんが超寿命になっている成分なんだろうけれど、交換時期を迎えたら交換をしないといけない。

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その後に使うクーラントをロングライフクーラントとしても、特に問題は無いわけで一応お客さんにはかっています。
やっぱりスーパークーラントのほうが割高になってきます。まあそれを差し置いても交換時期が延ばせるからトータル的には安くあがるんですけれどね。

うちの工場でも一応各種のメーカーのスーパークーラントをストックしていますが、実際に交換となると、かなりの量を使うのでどんどんと注文をしないといけない。特にホンダのスーパークーラントは売っているものがすでに希釈済みのものなので、圧倒的に量をつかってしまう。

お勧めするのはクーラントの交換が大変な車に関して言えば間違いなくスーパークーラントを使うこと。
ホンダのホビオのウォーターポンプを本日交換したけれど、エア抜きがちょっと厄介だ。こういう車には間違いなくスーパークーラントを入れることをお勧めします。

簡単な車に関して言えばとりあえずロングライフクーラントでもいいかなぁと。今の車って複雑になってきているから、エンジンがミッドにある場合などはエア抜きが大変です。リヤヒーターとかついている車なんかも大変。
そういう車には喜んでスーパークーラントを使いましょう。

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コメント

  1. sho5 より:

    2年毎にクーラントを交換するときは、ヒータやエンジンブロックに残っているもの
    は抜けきらない。
    だが2回も循環洗浄すればほぼ水だからいいかと濃縮クーラントを入れていました。

    では、スーパークーラントの場合はどうか?
    洗浄をしたら残留水で結果的に薄まってしまうことになる。
    だったらということで、抜いて残ったものはそのままに、洗浄なしで新しいスーパー
    を入れる。ということになるのかでしょうかね。

    ちなみに、スーパーでないLLCからスーパーに切り替えるときは4年とメーカは
    うたっていますよね。某メーカ曰く、LLC時代のラジエータの堆積物が影響する
    ので4年交換を推奨するそうです。
    裏を返せば、ラジエータが新しければもっと長くていいということです。

  2. MHO より:

    今は殆どすべてがスーパーLLCに成り代わりましたが、クーラントの交換って下手なエンジンだとリスクも大きいですからね