照明などの修理は夜に確認を行うということが大事

修理が終わったかと思ったら失敗をしてしまった。というお話しをしたいと思います。
知り合いから修理を依頼されました。スズキのジムニーで車検に出してから室内のエアコンのレバーの辺りの照明がつかなくなったから直してくれという依頼でした。

前に一緒に呑みに行ったことのある人で、引き受けました。一応車検で何かをやっているかを探ってみたらどうもメーターのDレンジの球を交換している。

その時にヒーターコントロールの電球が衝撃で止めを刺されてしまった。と、考えるのが妥当かもしれない。まあ8万キロくらい乗っている車なので球の寿命も来ていることは間違いないですけど。

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車両を預かって、とりあえずヒーターコントロールパネルまで分解に入りました。ジムニーのそれは電球で交換が出来るタイプかは不明。車種によっては、電球の設定がない車もあります。
オーディオを外してメーターナセルを外す。ヒーターコントロールを取り付けボルトを外して動かせるようにしたら電球が丁度真ん中にあった。これを変えれば直る。部品屋さんに聞いたら設定がある。でも届くのは明日らしい。

翌日になり、電球を交換しました。昼間なので、点いているか点いていないかの判別が非常に難しいが、なんとか点灯するようになった。夕方代車があるというので納車に出かけようとしたんですが、異変に気付きました。
なんだかまだ暗いのだ。えええええ!?何やってんの俺?もしかして電球がもう一つあったのか?
とりあえず約束の時間なので、知り合いの職場に行きました。

事情をすべて話して一緒に確認してもらった。あとどの辺りが照明が点いていましたか?と。
そうしたら分らないという曖昧な回答。でも明らかにヒーターの風向のボタンのところだけが明るいだけで、風量のレバーなどは暗いままだ。最低でも風量のレバーの部分にも照明がついてないと不親切ではないか?
正常な状態がまったくわからないのでとても参ってしまったが、パーツリストの該当のページをFAXしてもらうとなんだか電球が他にもやっぱり点いていそうだった。

思い込みの失敗をしてしまった。2日間も預けてもらったのに・・・。とりあえず謝って、パーツリストで拾える電球を全てとって、入荷したのを確認してから再度車両を預かりに行くことにしました。
それにしても正常な状態がわからないのは厄介だ。でももっと照明は点いているはずだ。
久しぶりに凹んだ失敗でした。しかも知り合いだからなお更です。はい

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コメント

  1. サンバーTT2 より:

    思い込みの失敗って誰しもが経験する事ですよね。
    失敗をして、その事でさらに自分のスキルがアップすると思います。
    失敗しても「次は失敗しない様にしよう」って言う心掛けが一番大事なんでしょうね!!
    ただ、自分の場合、失敗した後かなり引きずっちゃったりするんですけどね…。

  2. MHO より:

    この時は凹みましたね〜。ええっ?って