トラブル予防の整備

本日はトラブル予防の整備というものについて。
車の故障というのは2種類あると思うんですよ。一つ目は完全に走行が出来なくなったり、致命的なダメージが出て走行が不能になるというもの。
もうひとつは、走行は出来るが不具合が出て危険だということ。
今日取り上げているのは、前者のほうです。
パタッととまるトラブルや、強力な不具合の予防整備という点で考えたいと思います。
まず、パタッと止まってしまうトラブルについては、いろいろと情報が出てきていますね。
とまるということは、エンジンがかからなくなってしまうということ。それに関する修理を行えばいい。
燃料ポンプが壊れたらエンジンはかかりません。タイミングベルトが切れたら当然エンジンはかかりません。
こういうものは、ある程度の予防整備を心がけないといけないということですね。
なのでメーカーではタイミングベルトは10万キロで交換しろとかそういった整備スケジュールとして整備手帳に記載してあります。まぁ燃料ポンプについては交換は書いてないけれど、ある程度走ったら交換したほうがいいと思います。10万から15万キロくらいで換えておけば安心。

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パタッととまるトラブルのほかに、走行が出来なくなってしまうトラブル。
それはオルタネーターベルトの切れだとか、そういったものですね。
僕も車のエンジンルームを覗いていると、これは交換しないといけないなと思うパーツが何種類かあるのがわかります。
ひとつはクランクプーリー。トーショナルダンパーの破損により、走行不可能になってしまう。
なので、トーショナルダンパーが切れる前に交換したほうがいい。これもタイミングベルトと一緒に交換するのがベターかと。
あとブレーキのマスターシリンダーがすこーしだけにじみ始めているかなと。
これは本来なら距離や年月で交換する部品ですが、なかなか着手しない。これもマスターバックの塗装にダメージが及ぶ前には交換したほうがいい。最悪マスターバックに穴が開いたら危険です。
エンジンルームを眺めていると、これは良くないなぁなんていう部品があれば、交換する癖をつけていく。こうすれば、旅先でのトラブルに歯止めがかかるというものであります。

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