ターボ車はオイル交換をきちっとやらないとすぐに壊れる理由

ターボ車は普通の車よりもオイル交換はこまめにしたほうがいいとよく言われます。実際に自動車メーカーでもオイル交換の基準を

ターボなし1年10000kmごと

ターボあり半年2500kmごと(シビアコンディション)

こんなに極端に設定しているメーカーもあります。エンジンオイルはロングライフ化が進んできたというのに、ターボ車は未だにオイル交換のスパンが短い。この理由は一体何か?

ターボの仕組みとして、排気ガスの力でタービンのコンプレッサーを回します。その対極にあるインテーク側にコンプレッサーの力を使って必要以上の空気をエンジンへ供給することができる。

これによって実質排気量が上がったような効果が得られるわけです。実際に飛行機など上空では空気が薄いでしょう?エンジンに規定以上の空気を入れるためにターボチャージャーが付いている。それを車にも搭載している。

ではこのターボの何が問題なのかというと、タービンの羽というのはそれこそ超高速回転で回ります。その羽の軸を抑えているのはフルフローベアリングと呼ばれているものなんです。簡単に言うとターボの羽の軸はオイルによって浮いているようになる。

まさにオイルがターボを支えているんです。もしまめにオイル交換をしないでいるとどうなるか?

ご覧ください。ターボのオイルパイプを接続しているユニオンボルトです。穴が空いているのがわかります。ネジの中は空洞になっていて、この中をオイルが通過するんです。

小さい穴ですよね?

もしオイル交換をしないで使っていると、オイルの中にスラッジが混ざります。

こちらはオイル交換を怠っていたエンジン内部。真っ黒のスラッジがものすごく詰まっています。このスラッジがもしターボのオイルラインに混入したら?

先ほどのユニオンボルトの小さい穴なんかすぐに詰まっちゃいます。

そうするとターボの羽に供給するオイルが行き届かなくなり、あっという間にターボを壊してしまうのです。

通常のNAエンジンならオイル供給穴が極端に小さいこともないので、少しくらいのスラッジがあろうがなかろうが、すぐに壊れることはありません。

ですが、ターボ車はオイルが詰まるとあっというまにターボが壊れちゃうのです。

ターボを保護するために、ターボ車というのはオイル交換をまめにしないといけないのです。

こまめにオイルを交換している車であっても、ターボが壊れちゃうこともありますけどね。車にもよりますがターボが壊れたら7万くらいからの修理代がかかってきます。

ターボ車はオイル交換をまめにおこないましょう。

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