ターボタイマーに要注意

ちょっと昔にはターボタイマーっていうものが流行りましたね。ターボタイマーっていうのは、ターボ車に自動的にアフターアイドリングをさせてタービンを冷やす目的の物です。

ターボタイマーはイグニッションスイッチの配線に分岐の配線をかませてそこから接続します。時間を自分で設定できたり、走行に応じてオートにもできたりもします。今ではエンジンスターターにそのターボタイマー機能が付属している事が多い。

で、このターボタイマーなんですが、その機能についてはよくわかります。タービンって、1分間に何万回転とかで回っている。そのターボの軸を細いオイル供給ラインで通したオイルで循環させている。過酷な走行をした後は油温も上がっているので、アフターアイドリングをしてターボを冷やすということです。

ただ、このターボタイマーが時に悪さをすることがある。

実際に経験した事があるのは事故車についていたターボタイマー。

ターボタイマーはHKSがおすすめ。

確かヴィヴィオのRX−Rだったと思うけど、フロントが押されていた事故車でした。レッカーされてきたその車両を損傷が少ないのでエンジンをかけて移動させようと思ったら事件がおきました。

エンジンをかけた瞬間エンジン回転が一気にレッドゾーンまで吹け上がってしまった。どうやらスロットルワイヤーなどが事故でひっかかっているらしい。何度もオーバーシュートをしてはフェールセーフが入るといったことを繰り返したので急いでイグニッションをOFFにしようとしたら、ターボタイマーがついていた。ターボタイマーは5分で設定されていたらしく、こんな状況で5分間もエンジンをかけておくわけにはいかない。急いでエンジンを止めるべくサイドブレーキを引いたり戻したりした。だけどターボタイマーが解除されない。

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こうなったらと、コラムカバーに手を突っ込んで、ターボタイマーの配線を外しました。

いやはやです。もしこれがエンジンのオイルが漏れているような事故だったらどうか?エンジンが終わってしまうかもしれない。ターボタイマーが悪いって言っている訳じゃなくて、もし取り付けるのであればきちんと安全装置も取り付けるべきであると。このケースはサイドブレーキの配線をつなげていなかったので、緊急時のOFFができなかった。

便利な物ですが、たまに諸刃の剣となることもあるターボタイマー。取り扱いには注意しましょう。

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