中途半端な排気量

自動車税というものは、排気量ごとに課税されていることを知っていますか?
車を持っている人については毎年支払いの用紙が来るのでご存知だと思います。
その自動車税というものは500ccごとに課税率が変わってくるのも知ってますよね?
そこで、中途半端な排気量について考えたいと思います。
中途半端な排気量は、考えやすいのは1300ccですね。
とある車のエンジン設定に、1000ccと1300ccと1500ccがあったとする。ではその中でどのエンジンを選ぶか?
1000ccであれば自動車税は29500円。しかし、1300ccになると34500円になります。
そして1500ccは正確には殆どが1496ccなどで、実際は1500cc以下。
なので1300ccと同じ34500円が税率となるわけです。
エンジンの排気量が違うとやはり値段も変わってくるでしょう。しかし、1300ccと1500ccで実用燃費は劇的には変わらないわけですね。相当実用燃費が変わってくるのであれば1300ccでも納得できるけれど、あまり燃費に差がないなら1500ccを選んだほうがボクはいいんじゃないの?
と思ってしまうわけですよ。

逆を言うと、税金が同じで、燃費もあまりかわらない。だったら排気量はでかいほうがいい。
そのほうが力はあるわけだからね。なので、中途半端な排気量ってたくさん存在しますが、ボクは車を買うなら、燃費と値段とを考慮した上で、500cc刻みのエンジン設定を選んだほうがいいと思う。そのほうが無駄がないような気がする。
1200ccだったら1500ccを選ぶよ~。4100ccだったら4000ccでいいじゃないの?と。
毎年5000円の差額が出てくるわけだからそういった意味合いも込めて、車を買うときって言うのはその後の維持費などのシュミレーションも行ったほうがいいわけですね。
それにしても本当に中途半端な排気量ってたくさんある。特にスポーツモデルなどこだわりのエンジンなら分かるが、大衆車に中途半端なエンジン排気量を設定する意味がよくわからない。

実際はいろいろな考えがあって、そういうエンジン設定になっているんだろうけどね。
でもそこまで深く考えて車を乗っている人って2割もいないような気がするんだな・・・

というか、自動車関連にかかる税金は多すぎるんですよね・・・。

自動車税、重量税、取得税、ガソリンなどの課税・・。田舎でインフラがあまり整っていないところは、マイカーがないと生活に大変不便です。自動車関連の税金が多すぎる!と、この業界の端っこにいる人間として声を大にして言いたいのです!

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