MHO ENGINEERING

現役整備士が運営する自動車総合サイト

エンジン不調の原因!バキュームホースのトラブルに要注意

time 2016/05/01

つくづくこんなものに・・・と思うときがある。エンジンにはいろいろな負圧を利用して
センサーで計測したり、ブレーキをアシストしたりいろいろなことをしている。
この通路がバキュームホースと呼ばれるゴムホースだ。

このゴムホースが厄介なのだ。
最初に断言しておくと、トラブルにみまわれたくなければ、10年10万キロを過ぎた車はバキュームホースを全て交換したほうがいい。ということ。
僕が経験したバキュームホースのトラブルを紹介していくと

sb-log748-01

①エンジンのアイドリングが急に上がった。
これはバキュームホースが破損していたために、インテークマニホールドがエアを吸ってしまいアイドリングが高くなってしまったということ。

②エンジンが1気筒死んでしまった
こいつも興味深かった。バキュームのメクラ蓋。これが破損していた。1気筒死んでいたのはメクラの蓋が近くにあった気筒。そこでエアのロスがあり、キャブレター車なので燃料を取り込めなかった。
ガソリンが燃焼室まで到達できなかった。このトラブルを発見できたときはうれしかった。同僚はみんなお手上げだったトラブルだった。

③ブレーキが利かなくなった
これも考えれば簡単。ブレーキブースターにはインテークマニホールドからの負圧を使ってアシストしている。
インマニ付近のほかのバキュームホースが破損していたために、正常な負圧がかからなくて、ブースターがあたかも壊れたような症状になった。これも同僚はわからなかった。

④エンジンが不調になりストールする
苦戦させられたミニクーパーのエンジン不調。バキュームホースの全てをひきなおした。後でネットで分ったことだけど、ECUに負圧センサーが組み込まれていて、そのホースがやぶれて、吸入空気量が計測できない症状となっていた

ということで、たかがゴムホースのトラブルに迷宮入りになりそうになるトラブルでもある。


実際に症状を見抜けない整備士がいた。エンジンの基本な点検のひとつにバキュームホースの点検というものはとても大切なポジションだということを覚えておきましょう。10年10万キロで本当に全てひきなおしたほうがいいと思います。

sponsored link

down

コメントする





サイト管理人

MHO

MHO

現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

カテゴリー

Twitter

当サイトについて

当サイトはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。



sponsored link

アーカイブ