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いろいろな数のバルブ

time 2015/06/09

いろいろな数のバルブ

バルブです。

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2バルブ

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3バルブ

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4バルブ

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5バルブ

バルブの数が増えていくとどうなるか?
どういうメリットがあると思いますか?

よぉく写真を見てね。

ちなみにインテークバルブの方がエキゾーストバルブより大きいか
それとも数が多いです。

インテークは負圧ですからね。

吸い込む力って結構大変だけどはきだす力はそんなに大変じゃないでしょう?

だからインテークのほうが吸入面積が大きくないといけないのです。

で、バルブの数を増やすと燃焼室をぎりぎりまで使えるということが上げられます。

2バルブと5バルブを比べてみると、2バルブはバルブ以外の燃焼室の屋根の面積がでかいのに対し、5バルブはバルブが面している部分のほうが、燃焼室の屋根の面積よりも多い。

つまり同じ燃焼室面積であればバルブが多いほうが吸入排気の入り口出口の面積を大きくできるということ。

それだけたくさんの混合気を吸い、たくさんの排気ができると。

だからバルブの数がどんどん増えていきました。

で、バブルの時期に5バルブがたくさん出てきましたね?

それこそ軽自動車のミニカにまで5バルブですよ!すごいことですね。

そんな5バルブですが、今主流なのは4バルブ。

4気筒なら、ツインカム16バルブってやつね。
4気筒x一気筒バルブ4本=16バルブ。

なぜ4バルブか?

これはバランスに優れているということ。

5バルブにすることによってメカの点数が多くなるということ。
それだけの性能比は4バルブと5バルブではあまり変わらない。
むしろ、部品点数が多くなって、値段も上がってしまう。

デメリットと掛け合わしてみたら、5バルブよりも4バルブと。

だって2バルブと5バルブを比べたら2バルブなんてSOHCでしょう?
カム一本にバルブ各気筒2本。リテーナーやガイドやスプリングやコッターも必要。

対して5バルブはDOHC。
カムインテークとエキゾーストで1本ずつの2本。カムなんて一気筒にカム山3つ必要だしバルブは各気筒5本にリテーナーやガイドなどすべて5本のバルブ分必要。

部品点数だけでいうとすごい違いでしょう?

で、5バルブくらいになると燃焼室のバルブの占める面積が大きくヘッドが穴がたくさん開くわけでしょう?
バルブの穴やらなにやらかにやら。

でも2バルブはそんなでもない。つまりトラブルに強い。
何かトラブルがあったら5バルブはぎりぎりまでマージンを削っているからヘッドが駄目になりやすいが、2バルブはヘッドが頑丈であると。

まぁこんな所でしょうね。

4バルブが一番いいかもね。バランスもいいし
性能も。

というわけで本日はバルブについてでした。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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