ABS警告灯

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この警告灯は、そのものが書いてあるのでわかりますね。

これはABS警告灯です

ABSっていうのは何かっておさらいをしておくと、アンチロックブレーキシステムの略で

フルブレーキング時にハンドルがロックしないように、ポンプを使ってブレーキの油圧を増減させているもの。
このABSのおかげで雪道など、ブレーキがロックしやすい路面でも、ハンドルロックを避けながら
安全に停止ができるシステムです。

このABS警告灯だということですので、システムに異常をきたしたときに点灯します。
ABS警告灯が点灯しているときは、ABSの機能が効かないおそれがあります。

ではABS警告灯が点灯しているというのは、どのような原因が挙げられるかというと

ABSの故障で多いのは、各タイヤの速度を点検している車輪速度センサーの異常。このセンサーが断線するというのが一番多い故障。

あと考えられるのはABSのコントロールユニットの不良

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ハイドロリックユニット

あとはハイドロリックユニットといってABSの油圧を作り出しているユニットです。

大きく分けてこの3つに分けられると思います。

~対策~

対策としては、どのようなことをすればいいか?
これはもう診断機がないとちょっとわかりづらい故障に入ります。ですので、とりあえず整備工場へ持って行って、どこが悪いかを診断してもらいましょう。

センサーの故障なら修理代もさほどかかりませんが、コントロールユニットやハイドロリックユニットになるとかなり高額な修理になってくると思います。

ちなみにABSの警告灯が点灯していると車検には通りません

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