エアクリーナー警告灯

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なんか最初に見てもぱっとわかりませんでした。
これはエアクリーナー警告灯(エアクリーナーウォーニングランプ)です。

これは三菱のキャンターで撮影しました。

エアクリーナー警告灯ということで、なんでそんなものが必要なのかなと思ったんですがキャンターはそもそもトラックであって、ディーゼルエンジンです。

ディーゼルエンジンっていうのは、点火プラグがない自己着火方式。

つまり、吸入空気のエアクリーナーが肝になってくるわけです

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エアクリーナー警告灯ということで、説明書によると

エアクリーナーが目詰まりしている可能性がある。

ということになっています。

エアクリーナーが目詰まりしていると、当然パワーも出なくなっていることが想像できます。

~対策~

では、エアクリーナー警告灯が点灯してしまったらどうするか?

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とりあえず、エアクリーナーを点検してみましょう。

手元にエアクリーナーがない場合は、ガソリンスタンドなどに入って
エアクリーナーを外して掃除してください。圧縮エアを借りて、内側から外側へ向かって
エアブローします。

これでエアクリーナー警告灯が消えたらとりあえずはOKですが、
実際にぼくはこの警告灯が点灯したところを見たことがありません。

つまり、相当エアクリーナーがつまらない限りは点灯しないと考えられます。
なのでエアクリーナー警告灯が点灯したら、エアクリーナー自体を交換することをお勧めします。

補足として、エアクリーナーを新品に換えても、警告灯が消えない場合は

EGR装置が壊れている可能性もあります。

EGRは排気ガスを再循環させる装置で、排気ガス中のNOxを低減させる役割をもっています。

この場合は早めに整備工場へ持ち込みましょう。

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コメント

  1. 武田 より:

    エアクリーナー警告灯が点灯と同時に警告音が鳴る場合の状態はどうしたら良いですか?

  2. MHO より:

    警告音は違う音の可能性もあります。マスターバックの負圧が始動時にない場合、ブザーがなったりします。いずれにしろ早めにみてもらったほうがいいと思います。