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ワゴンR 始動性不良の原因は水温センサーだった

time 2016/04/28

ワゴンR 始動性不良の原因は水温センサーだった

ワゴンRです。始動性がものすごく悪いらしくて、
冷感時にまともにエンジンがかけられないという

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ワゴンR
MH21S

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エンジンが温まっていれば、問題なくつかえるそうです。
実際に、入庫したときは症状がでませんでした。

しばらくエンジンを冷やしてトライすると

症状が出た

セルを回しても上手く火が入らないような感じです。キュルルルルキュルルルって

なんとなく原因はわかったけれど、確証を持つためにOBDⅡをつないでモニタリングする

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やっぱり。エンジンが完全に冷えているのに、ダイアグをつないで各センサーをモニタリングすると、
水温センサが71度という値を指している。

更にエンジンを冷やして確認してもやっぱり水温は70度を指している。
これが原因ですね。

水温が高いとECUが認識しているから、燃料を薄めに噴射しているんでしょう。
なので冷感時にうまくチョークが効かないということだ。

ということで水温センサを交換することになりましたが

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なんとサーモブロックアッセンブリーでしか部品の供給がない。

というか、このサーモスタットが入っているブロックのなかに水温センサが組み込まれているのでセンサーだけで外せない

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インタークーラーを外します

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ラジエターホースのエンジン側の付け根の部分です

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ちなみに、水温センサを交換にふみきった理由はもう一つ。
センサのカプラを外した状態でオープンにする。

そうすると水温は-40度という制御になります。この状態でクランキングすると多少エンジンがかかりやすかった。
なのでセンサーが壊れていると判断しました。

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ちなみにこの水温センサーASSYは4700円です

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交換完了

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ダイアグの水温センサのカプラーを抜いたときの故障コードを消して、モニタリング。
エンジンをかけると症状はなおっていました。

ワゴンRでMH21Sの冷感時にエンジンの始動性が悪い故障でした。

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