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厄介な経年劣化

time 2015/03/08

本日は車の宿敵ともいえる厄介な経年劣化について
経年劣化という言葉をご存知ですか?読んで字の如く、時間が経つと劣化していくといったことです。
車において経年劣化はいろいろと不具合を起こしうる劣化になります。
経年劣化において一番に挙げられるのはゴム製品の硬化によるトラブル。
これはメーカーにおいても警鐘を鳴らしているほどです。有名どころではゴムホースが硬化して破裂してしまうケース。そのゴムホースがバキュームホースだったりラジエターホースだったりオイルを通すホースだったりとさまざま。
古い車のバキュームホースなんかよくよく見ると殆ど劣化して、いつ切れるか分からない状態に陥っているものです。ラジエターホースなども10年ほど経ってくればいつ切れてもおかしくないそんな状態になっています。

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経年劣化のゴム系統の影響として、オイル漏れも挙げられます。オイルを封じているのはゴムで出来ているオイルシールとパッキン。なので、いろいろなところからオイル漏れを生じてくる。
これもある程度時間が経っている車両においては宿命とも呼べるトラブルになってきます。
いろいろとオイルが漏れてくる。添加剤で軟化させることも出来るけれどやはりオイルシールやパッキンを交換しないことには完治とはいえないでしょう。

車の見た目を損なう経年劣化もあります。それがモール類の色あせや、ランチャンネルの劣化による水漏れ、そしてダッシュボードのヒビワレなどなど。それぞれどれもこれも車の外観を損ねてしまう。
ダッシュボードにひびが入っている車などいかにも古さを露呈してしまいます。

一番ビックリしたのがブレーキでした。
なんとブレーキのパッドやシューって、経年劣化で剥がれ落ちちゃうんですよ。シューに至っては貼り付けてある摩材の部分の接着がはがれてしまったことがあった。これは20年超の車両でしたがまさかと思って、4枚確認したら全て剥がれ落ちてしまった。なんて危ないんだろう。
あとブレーキパットを換えようとしたら、摩材の部分がごっそり崩れ落ちるといったケース。
こういう恐ろしい経年劣化もあるんだなと思った。残圧はまだまだ十分以上なのに。
経年劣化というのは本当に厄介なトラブルを引き起こします。劣化してきた部品は順に換えていきましょう。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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