MHO ENGINEERING 故障コード検索車種別の整備データ →

故障コード検索 › P0890

P0890 TCM電源リレー検出回路Low

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 2社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

SUBARU

P0890 TCM電源リレー監視回路の低電圧

SUBARUImpreza ・ 2024〜2024 ・ ECU: ECM/TCM電源監視 ・ 北米仕様2024年式Impreza、短距離走行後・外気温0℃以下で停止した後の始動不能に関する06-93-25。生産変更開始VIN R8891301、ECM校正を照合。国内仕様未確認。

故障の意味

TCM電源リレーの検出信号が低い状態。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温時のリレー接点の固着・凍結
  • 電源リレー・配線の異常
  • ECM制御ソフトの判定条件

点検方法

  1. 同時DTC・フリーズフレーム・低温時始動不能の再現を確認
  2. 電源電圧・リレー・ヒューズ・配線を点検
  3. 対象VIN・ECM校正ID照合後に正規SSM5-Rで更新を検討

注意事項

  • ECM更新は安定化電源と専門技術者が必要
  • 国内仕様の適用未確認

出典

  • SUBARU Service Bulletin 06-93-25 (2025-02-10) p.1-2 ・ 確認日 2026-10-25 ・ 適用条件: 北米仕様2024年式Impreza、短距離走行後・外気温0℃以下で停止した後の始動不能に関する06-93-25。生産変更開始VIN R8891301、ECM校正を照合。国内仕様未確認。

P0890 TCM電源リレー監視回路の低電圧

SUBARUCrosstrek ・ 2024〜2024 ・ ECU: ECM/TCM電源監視 ・ 北米仕様2024年式Crosstrek、短距離走行後・外気温0℃以下で停止した後の始動不能に関する06-93-25。生産変更開始VIN RH891695、ECM校正を照合。国内仕様未確認。

故障の意味

TCM電源リレーの検出信号が低い状態。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温時のリレー接点の固着・凍結
  • 電源リレー・配線の異常
  • ECM制御ソフトの判定条件

点検方法

  1. 同時DTC・フリーズフレーム・低温時始動不能の再現を確認
  2. 電源電圧・リレー・ヒューズ・配線を点検
  3. 対象VIN・ECM校正ID照合後に正規SSM5-Rで更新を検討

注意事項

  • ECM更新は安定化電源と専門技術者が必要
  • 国内仕様の適用未確認

出典

  • SUBARU Service Bulletin 06-93-25 (2025-02-10) p.1-2 ・ 確認日 2026-10-25 ・ 適用条件: 北米仕様2024年式Crosstrek、短距離走行後・外気温0℃以下で停止した後の始動不能に関する06-93-25。生産変更開始VIN RH891695、ECM校正を照合。国内仕様未確認。

P0890 TCM電源リレー監視回路の低電圧判定

SUBARUCrosstrek ・ 2022〜2022 ・ ECU: ECM ・ 北米仕様2022年式Crosstrek。09-90-22R記載の対象ECM CIDと仕様に一致し、当該症状が確認された場合に限る。生産導入VINはN9249886から。日本仕様への適用は未確認。

故障の意味

寒冷時の再始動でリレー接点の凍結等によりスターターが作動しない場合、ECMがTCM電源リレー監視回路の低電圧を検出することがある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温時のイグニッションリレー内部の結露・接点凍結
  • リレー電源・配線の異常(一般診断で除外が必要)
  • 旧ECM制御ロジック

点検方法

  1. 始動不良時の気温、直前の走行状況とフリーズフレームを記録する。
  2. リレー電源・接点・バッテリー電圧と配線を点検する。
  3. 対象CIDを確認し、メーカー指定のECM制御更新適用を判断する。

注意事項

  • ECM更新はメーカー指定診断機と安定化電源を使用し、資格のある整備者が行う。
  • 凍結やエンジン不調がある場合は走行継続の安全性を先に判断する。
  • 日本国内仕様への適用は未確認であり、現車CID・最新整備資料を照合する。

出典

P0890 TCM電源リレー監視回路の低電圧異常

SUBARUWRX ・ 2023〜2023 ・ ECU: ECM ・ 北米仕様2023MY WRX CVT。対象ECM旧品番22765AU000/001。低温時の再始動不良に関するECM更新情報。日本仕様未確認。

故障の意味

TCM電源リレー監視回路の低電圧を検出。対象のWRXでは低温時の始動不能と併発する場合があり、ECMの制御更新情報が示されている。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • リレーや関連電源回路の異常
  • 低温でのリレー接点固着
  • ECM制御ロジック・校正の適用状況

点検方法

  1. 故障発生温度・再始動症状、関連DTCとフリーズフレームを記録する。
  2. 電源・アース・リレー回路とコネクターの異常を整備書に沿って確認する。
  3. ECM現CIDと資料の旧品番を照合し、適合する場合のみメーカー指定の更新を検討する。
  4. 更新後に再始動とDTC再発を確認する。

注意事項

  • ECM書換は安定電源を接続し、電圧低下や通信断を避ける。
  • 始動系統の点検では不意の始動・車両移動に注意する。

出典

  • SUBARU Service Bulletin 09-124-24 (2024-07-01) p.1-4 ・ 確認日 2026-10-23 ・ 適用条件: 北米仕様2023MY WRX。資料のECM書換対象表で変速機と現CIDを照合。見出しは2023-24MYだが、掲載校正表は2023MYのみ確認。

P0890 TCM電源リレー監視回路の低電圧判定

SUBARUImpreza ・ 2022〜2022 ・ ECU: ECM ・ 北米仕様2022年式Impreza。09-90-22R記載の対象ECM CIDと仕様に一致し、当該症状が確認された場合に限る。生産導入VINは4ドアN3607758、5ドアN1722257から。日本仕様への適用は未確認。

故障の意味

寒冷時の再始動でリレー接点の凍結等によりスターターが作動しない場合、ECMがTCM電源リレー監視回路の低電圧を検出することがある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温時のイグニッションリレー内部の結露・接点凍結
  • リレー電源・配線の異常(一般診断で除外が必要)
  • 旧ECM制御ロジック

点検方法

  1. 始動不良時の気温、直前の走行状況とフリーズフレームを記録する。
  2. リレー電源・接点・バッテリー電圧と配線を点検する。
  3. 対象CIDを確認し、メーカー指定のECM制御更新適用を判断する。

注意事項

  • ECM更新はメーカー指定診断機と安定化電源を使用し、資格のある整備者が行う。
  • 凍結やエンジン不調がある場合は走行継続の安全性を先に判断する。
  • 日本国内仕様への適用は未確認であり、現車CID・最新整備資料を照合する。

出典

スバル

P0890 TCM電源リレー検出回路Low

スバルCrosstrek ・ 2018〜2022 ・ ECU: ECM ・ 北米 Crosstrek 2018-2022年式。ECM CIDと09-90-22Rの該当シナリオを確認。生産変更開始VIN N9249886。

故障の意味

低温時の短距離走行後、イグニッションリレー内部の水分凍結で始動不良に至る場合がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 北米対象車でECM旧制御ロジックによる誤判定・条件依存不具合の可能性。
  • 実際の電気・センサー・シャッター不良は別途メーカー整備書に従い診断する。

点検方法

  1. SSMでDTC、フリーズフレーム、故障発生条件を確認する。
  2. 当該車両のECM CID、車種年式と生産変更開始VIN N9249886を照合する。
  3. メーカー09-90-22R記載のシナリオA/B/Cに一致する場合だけ、正規FlashWriteによる適用ECM更新を検討する。
  4. 更新後は再始動・DTCと症状を再確認する。

注意事項

  • DTCだけで修理やECM更新を決めず故障条件を確認。
  • 書換え時はSubaru推奨の安定電源を用い、訓練済み整備士が実施する。
  • 北米仕様のみ照合。日本仕様への適用未確認。

出典

P0890 TCM電源リレー検知回路の低電圧

スバルLegacy ・ 2020〜2024 ・ 2.4L Turbo ・ ECU: ECM ・ 北米仕様 2020〜2024MY Legacy 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

ECMがTCM電源リレー検知回路の低電圧を検出。寒冷時にスターターリレーの結露・凍結による始動不能が起こる事例。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温下でのスターターリレー内部結露・凍結
  • リレーや電源回路の接触不良

点検方法

  1. ECMのP0890と外気温・始動不能の発生条件を確認する
  2. ECM校正IDと該当ソフトウェア更新の適用をメーカー資料で確認する

注意事項

  • 始動不能時は安全を確保する
  • ECM書換えは指定機器と安定化電源を使用する

出典

  • Subaru Service Bulletin 09-117-24 p.1-4 ・ 確認日 2026-10-24 ・ 適用条件: 北米仕様 2020〜2024MY Legacy 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

P0890 TCM電源リレー検出回路Low

スバルImpreza ・ 2017〜2022 ・ ECU: ECM ・ 北米 Impreza 2017-2022年式。ECM CIDと09-90-22Rの該当シナリオを確認。生産変更開始VIN N3607758 (4door) / N1722257 (5door)。

故障の意味

低温時の短距離走行後、イグニッションリレー内部の水分凍結で始動不良に至る場合がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 北米対象車でECM旧制御ロジックによる誤判定・条件依存不具合の可能性。
  • 実際の電気・センサー・シャッター不良は別途メーカー整備書に従い診断する。

点検方法

  1. SSMでDTC、フリーズフレーム、故障発生条件を確認する。
  2. 当該車両のECM CID、車種年式と生産変更開始VIN N3607758 (4door) / N1722257 (5door)を照合する。
  3. メーカー09-90-22R記載のシナリオA/B/Cに一致する場合だけ、正規FlashWriteによる適用ECM更新を検討する。
  4. 更新後は再始動・DTCと症状を再確認する。

注意事項

  • DTCだけで修理やECM更新を決めず故障条件を確認。
  • 書換え時はSubaru推奨の安定電源を用い、訓練済み整備士が実施する。
  • 北米仕様のみ照合。日本仕様への適用未確認。

出典

P0890 TCM電源リレー検知回路の低電圧

スバルOutback ・ 2020〜2024 ・ 2.4L Turbo ・ ECU: ECM ・ 北米仕様 2020〜2024MY Outback 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

ECMがTCM電源リレー検知回路の低電圧を検出。寒冷時にスターターリレーの結露・凍結による始動不能が起こる事例。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温下でのスターターリレー内部結露・凍結
  • リレーや電源回路の接触不良

点検方法

  1. ECMのP0890と外気温・始動不能の発生条件を確認する
  2. ECM校正IDと該当ソフトウェア更新の適用をメーカー資料で確認する

注意事項

  • 始動不能時は安全を確保する
  • ECM書換えは指定機器と安定化電源を使用する

出典

  • Subaru Service Bulletin 09-117-24 p.1-4 ・ 確認日 2026-10-24 ・ 適用条件: 北米仕様 2020〜2024MY Outback 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

P0890 TCM電源リレー検知回路の低電圧

スバルAscent ・ 2019〜2024 ・ 2.4L Turbo ・ ECU: ECM ・ 北米仕様 2019〜2024MY Ascent 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

ECMがTCM電源リレー検知回路の低電圧を検出。寒冷時にスターターリレーの結露・凍結による始動不能が起こる事例。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 低温下でのスターターリレー内部結露・凍結
  • リレーや電源回路の接触不良

点検方法

  1. ECMのP0890と外気温・始動不能の発生条件を確認する
  2. ECM校正IDと該当ソフトウェア更新の適用をメーカー資料で確認する

注意事項

  • 始動不能時は安全を確保する
  • ECM書換えは指定機器と安定化電源を使用する

出典

  • Subaru Service Bulletin 09-117-24 p.1-4 ・ 確認日 2026-10-24 ・ 適用条件: 北米仕様 2019〜2024MY Ascent 2.4L Turbo。日本国内仕様への適用は未確認。

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。