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U0401 PCMからのデータ整合性異常

ネットワーク通信 ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

マツダ

U0401 PCMからのデータ整合性異常

マツダCX-5 ・ 2018〜2025 ・ ECU: ABS/前方認識カメラ(FSC) ・ 北米仕様2018〜2025年式CX-5。Mazda Service Alert SA-011/26で症状とともに列挙されたDTC。日本仕様への適用は未確認。個々のDTCの詳細診断条件は資料に未記載。

故障の意味

資料ではABSまたはFSCにU0401が記録されることがある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • エアクリーナーボックス下部後方の固定爪3か所のかみ合い不良による吸気流の乱れ(本通達で示された事例)
  • エアフィルターとケースの密着不良による吸気流の乱れ
  • その他の電気・通信・制御系異常(該当しない場合は通常診断で切り分け)

点検方法

  1. DTC・フリーズフレームとエンジン警告灯、加速時回転数変化、変速制限の有無を記録する。
  2. エアクリーナーボックスを軽く前方に引き、下部後方の3か所の固定爪がかみ合っているか確認する。
  3. 固定が正常ならエアフィルターの装着状態と上下ケースの密着を確認する。
  4. 問題がなければMazda MGSSの車種別通常診断に進む。

注意事項

  • 資料は関連DTCが併発する事例を示すもので、すべての原因を確定するものではない。
  • 吸気系の組付け確認をせずにPCM・TCM・ABS等の部品交換を断定しない。
  • 変速制限・警告灯がある車両の試運転は安全性を優先する。

出典

U0401-00 CAN経由のPCM情報異常

マツダCX-5 ・ 2017〜2017 ・ ECU: 車載通信・PCM ・ 北米仕様2017年式CX-5。Service Alert SA-006/18に掲載された複数警告灯点灯時のDTC。G05アース接続の緩みは原因候補の一つであり、このコード単独で断定できない。

故障の意味

CANネットワークでPCM関連情報の通信異常を検出

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • G05アース接続部の緩み・接触不良
  • 制御ユニットの電源・アースの異常
  • 関連信号線またはCAN配線・接続部の不具合

点検方法

  1. 全ECUのDTCとフリーズフレームを取得し同時発生の有無を確認する
  2. バッテリー電圧、各制御ユニットの電源・アースを確認する
  3. G05アース端子の緩み、接触状態を確認し、必要時は車種別修理書とSA-006/18の規定に沿って整備する
  4. 通信・信号系の実測値を確認し、修理後に再診断する

注意事項

  • 複数の警告灯点灯中は安全な場所に停車し、走行継続の可否を確認する。
  • DTCだけでレーダー・DSC・PCM等の交換を判断しない。
  • G05締付規定値は原典で確認し、他年式へ転用しない。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。