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6速マニュアルになるとシフトの位置がわかりにくい件

この間、マツダのタイタンを修理で預かりに行きました。タイタンはマニュアルで、クラッチレスタイプのマニュアルです。

6速MTでシフトパターンは左上がバック。その下が1速。あとは段階的に右にずれていき、最後が右上で6速となっていました。これはまぁ6速マニュアルの典型的パターン2ですね。

こういった多段ギヤのミッションだとシフトミスが多くなってしまいます。今のマニュアルはほとんどが5速マニュアルであって、操作性が変わってくる。一体今何速に入っているのかがわからないといったそんな事態になっちゃうこともありました。

トヨタのセリカにも乗ったことがある。これは左上がバック。ここまでは同じ。しかしその下にローがない。
バックだけ単独のストローク上にあるということ。こっちのほうが僕は分かりやすかったな。

5速マニュアルに慣れている人間ならいざ6速に乗るとなるとちょっと戸惑ってしまう。
セレクトする場所が多いため、間違えやすいのだ。というか僕は不慣れで間違えてしまった。

これと似たような間違いをしてしまうのが、コラム式のマニュアルだ。これは古いトラックなどが採用している場合がある。昔のライトエースなどがコラムのマニュアルだ。これはシフトパターンが記載されていても間違えやすい。

いざ自分が選んでいるギヤと違っていたら、いきなり回転が落ちちゃったりエンストをしたりしてしまう。
シフトポジションってやっぱり難しいなと思う。6速以上の多段ギヤのマニュアルが出てきたら、これはこれで本当にシフト間違いが多いとクレームが付いちゃうかもしれないね。

そういったクルマはパドルシフトなどにするべきかもしれない。
と思った一日でした。